そら豆の味わいの魅力は「ホクホク感」
旬が来るとスーパーの野菜売り場に登場し、何気なく食べているそら豆。
どんな魅力があるのでしょうか?
今回、そら豆のことを教えてくれるのは、石川県でそら豆をはじめとした野菜を育てる農家、「ふじたふぁーむ」のご夫婦、藤田さん。
農薬や、化学肥料不使用の野菜を生産し、産直通販サイト「食べチョク」などを通じて販売しています。
美味しいそら豆の見分け方
ところで、スーパーマーケットに売っているそら豆を購入するときは、より美味しいものを選びたいものですよね。
そこで藤田さんに、美味しいそら豆の見分け方を教えていただきました!
藤田さん(以下、藤田)「まず、さやの色が鮮やかで黒ずんでいないものがいいですね。
黒くなりはじめていると、すでに完熟を超えている合図です。もう一つは、ぷっくりとした形であること。
中の豆がしっかり育っているものを選びましょう」
そら豆を見かけたら、ぜひ「黒ずんでいない、ぷっくりとした形」のそら豆を選びましょう。
そら豆の美味しい食べ方
そら豆の美味しい食べ方を藤田さんにうかがったところ、一番は焼くことだそう。
さらに、定番のゆでるのもおすすめだそうです。
●美味しくゆでるコツは「塩ゆで」「ゆですぎない」
藤田さんに、そら豆を美味しくゆでるコツを教えていただきました。
藤田「塩を適量入れて5~6分、ゆでてください。ゆですぎるとホクホク感がなくなり、本来の美味しさが消えてしまいます。
そのまま食べるのが一番美味しいですが、アレンジしたいときは新玉ねぎとマリネにしても美味しいです。
ふじたふぁーむは、レストランにも卸していますが、ポタージュにして提供しているところが多いので、ぜひ真似してみてください」