農家直伝!「新玉ねぎのマリネ」レシピ

「新玉ねぎのマリネ」

藤田さんのお話に出た、新玉ねぎのマリネのレシピを教えていただきました!

「新玉ねぎのマリネ」レシピ(二人分)

【材料】

新玉ねぎ:1個

そら豆:5本程度

ハム:3枚

塩:少々

●マリネ液

オリーブオイル:大さじ1と1/2

レモン酢:大さじ1/2

米酢:大さじ1/2

塩:ひとつまみ

ブラックペッパー:少々

【作り方】

1.たまねぎは薄切りにして、そら豆は2分、塩ゆでする。

2.粗熱が取れたら、そら豆の皮をむく。ハムはいちょう切りにしておく。

3.マリネ液の材料をすべてボールに入れて混ぜ、新玉ねぎを追加して混ぜ合わせる。

4.しんなりしたらハムとそら豆を混ぜて完成。

「新玉ねぎのマリネ」

そら豆の、鮮やかな緑色が彩りとなって見映えもいいですね! お味も最高。

シャキシャキとした新玉ねぎと、そら豆のホクホク感がマッチ。

ハムの適度に硬い食感は、食べごたえを添えてくれ、いい仕事してます!

そら豆の旬が終わる前に、ぜひ一度、焼いたり、ゆでたり、調理したりと試してみてくださいね。

ふじたふぁーむさんのご紹介

ふじたふぁーむさんご夫婦

ふじたふぁーむが育てるそら豆は、普通のそら豆と、紫そら豆の2種類。

紫そら豆は、普通のそら豆よりも、さやが大きくて豆の数が多く、ゆでたときの色味が濃いのが特徴だそう。

どちらも、ホクホクしてコクがあり、旨味が強いのだそうですよ。

噛むほどにコクが味わえるのが、採れたてのソラマメの特徴なんだとか。

収穫したてのそら豆(ふじたふぁーむ)

ふじたふぁーむでは、落ち葉を使った手作りの堆肥に、季節に応じた酵素を混ぜたもので野菜を育てるそう。

より旨味が詰まった野菜ができあがるそう。

そら豆は収穫までに11か月かかるので、毎年秋に植え付けを行っています。

冬には雪が降ったりしますが、そうして寒さに耐え抜いたそら豆は、甘さが凝縮されていてとても美味しいそうですよ。

【取材協力】ふじたふぁーむ
石川県七尾市の夫婦で行っている野菜農家。自分、子供、孫が食べて安心な野菜作りを心が掛け、日々努力している。

野菜が育つ能登島の西部地区は、海風による適度なミネラルと保水性、粘り、そして鉄分を含んだ赤土に恵まれている。

野菜を栽培する時は堆肥を毎年手作りするなど、たくさん作る事ができないからこそ、愛情たっぷりひとつひとつ丁寧に育てている。