遅刻男

●口癖「仕事が忙しい」

遅刻、したくなくてもしてしまうことって、誰にでもありますよね。忙しいビジネスパーソンならば、尚更、時間の予想が難しいものです。でも、遅刻も度重なると考えものです。遅刻の言い訳が「今、忙しくてさ」というものなら、一度よく考えてみましょう。私なら「忙しい」を理由に遅刻を繰り返されたら、素直に質問してしまいます。「本当に、毎回遅刻しなければいけない程忙しいの?」と。

忙しくないビジネスマンはいません。サラリーマンであれば、上司から不意に用事を言い渡されて帰れなくなった、というハプニングが起きるのは仕方がないことなのですが、デートの度に上司に言いつけられるという状況は、考えにくい。デートに遅れないビジネスマンもいるわけです。ということは、遅刻が常習の男性は、仕事やスケジュールの管理ができていない、管理能力に問題がある男性なのかもしれません。想定範囲内の仕事は、デート日以外に割り振るというスケジューリングもできるはずですから。遅刻の原因は、忙しさではなく、管理能力の欠如かもしれません。

ということは、スケジュールの管理や時間の予想ができないために、「デートの約束時間の設定そのものが間違ってしまっている」ということも考えられます。何となくの「感覚」だけで、「じゃあ●●時に待ち合わせね」と、適当に決めてしまうっているケースです。こういう男性には、女性の方から「その日のあなたのスケジュール、一応教えておいて」と、女性から、時間設定が間違っていないかの確認をするのがおすすめです。相手の行動を把握しておけば、相手がもしも遅刻した場合にも、「今商談中だから電話はNG」など、その後の対策もとりやすいのです。

 

泣き言男

●口癖「俺、もうダメかもしれない」

「仕事が上手くいっていない」とか「自信がない」という状況の男性から出る泣き言。時には「ダメかも」と口にしたくなる瞬間は誰にでもあります。でも、多くの人は、「泣き言を言っていてもはじまらない」と、何か行動を起こすはずです。一時的に自信を失っているだけの男性なら「大丈夫だよ」「あなたならできると思うよ」などと自信を復活させられることばをかけ、自信を取り戻してくれるはず。そのレベルの泣き言なら許容範囲です。

でも、泣き言男は、グズグズとダメな自分を嘆くだけで、一向に前に進む様子がないもの。状況を好転させようとする意思が見られないのです。もしも、泣き言を繰り返すだけの男性なら、彼の将来性について真剣に考えた方がいいかも。相手のマイナス発言に引きずられて、自分もダメな状況になっては救いようがありません。

 

付き合う男性の特徴と対策が分かっていれば、上手に関係を築けることもあります。あなたの気になる男性が上記のタイプの男性なら、付き合う上で対策を意識してみてはいかがでしょうか?
 

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。