「ジムで知り合った既婚の男性と不倫していたときのことです。
ある女性が私を目の敵にしていて理由がわからなかったのですが、彼に話すと『その人、以前俺に好きだと言ってきたから断った』と言われ、彼と仲良くしている私が気に入らないのだなと合点がいきました。
こっちだって不倫だからおおっぴらにいちゃいちゃできないけど、ストレスから見返したい気分になりその女性の前でだけちょっとスキンシップをとったりしていました。今はやるんじゃなかったと後悔しています。
あるとき、ホテルに行った帰りに郊外のコンビニに彼と寄り、ふたりで一緒に入るのは普段は避けるのですが、そのときは『どうせ知り合いなんていないし』と思って寄り添って買い物をしました。
次にジムでその女性と顔を合わせたとき、『○○日、○○さんと腕を組んでコンビニに入って行くのを見たけど、付き合っているの?』と言われて血の気が引いて。
『まさか』と慌てて否定したけど、『私の家があのコンビニの近くでね、たまたま見えたのよね。そっか、あなたじゃなかったのか』とそっけなく返され、心臓がドキドキして冷や汗が流れました。
あれは絶対に疑っている、と思い彼に話したら『ストーカーかよ』と彼も怒りだし、でも何を言っても私と彼がつながっているのがバレるので、我慢するしかなくて。
本当に家が近いのかどうかもあやしいし、執着というか怨念みたいなものを感じて本当に怖かったです。
それからジムに行くのが楽しくなくなって休会、彼とも疎遠になりました」(33歳/セールス)
自分をよく思わない女性の前であえて既婚男性と仲良くすること自体、子どもじみているし余計に相手の攻撃を誘うといえます。
コンビニエンスストアに入るのを見られたのは確かであり、女性の状態がどうであれ、不倫している側が異常であることは変わりません。
おかしなことをしていれば、いずれ筋を通せないことで自分たちが苦しむのですね。