冷え症の女性には、つら~い季節。
外に出た途端に手足がひんやり氷のように冷たくなったり、防寒に気を遣うあまり鎧のごとく着ぶくれして、おしゃれ度が低下してしまったり。
真冬のイルミネーションデートで冷えの苦しみを味わって以来、せっかくのお出かけも憂鬱の種になっている……なんて女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう“冷え子さん”体質に欠かせないのが、朝ごはんです。冬こそしっかり食べて、体の内側を温かいもので満たしてから出かけると、その日の体調はだいぶ違ってきます。
冷えが解消されるような朝食のとり方ができると、体にエンジンがかかるだけではなく、気持ちが落ち着くというメリットもありますよ。
そこで今回は、冷え症をじんわりとやわらげてくれる、「温朝食」についての耳寄り情報をご紹介します!
朝の味方はホットドリンク
温朝食ラボが行った『冬場の「朝食と冷え症」に関する調査結果』によると、回答者全体の約70%がすでに日頃から「温かい朝食」をとることに積極派だったと言います。
さらに細かく、「朝食にとっている温かいものランキング」をチェックしてみましょう。
★1位……コーヒー(61.5%)
★2位……お味噌汁(42.7%)
★3位……スープ(39.3%)
食べ物よりも飲み物に答えが集中していますね。
このように、「温朝食」への意識が高い人、ホットドリンクで体を温めている人はかなりの割合でいらっしゃることが分かったのですが、一方でこのリサーチ結果には「う~ん、ちょっぴり惜しいな」と思わせるところもあったのです。
そこで、「ここをちょっとだけ変えてみると、もっと自分に優しい朝食になるよ」というポイントをお伝えします。