実は…「汚部屋」!
外見はいつもおしゃれなブランド服を纏っている素敵な女性Aさん。さぞかしおしゃれなお部屋に住んで、女子が憧れるようなセレブな生活をしているのだろう…と想像していたら、実は散らかり放題の汚部屋住まいだった…という話は珍しくありませんね。
見た目に時間をかける分、部屋の掃除が後回しになるということでしょうか…。
本人も、部屋が汚れているのはまずいと自覚はあるものの、どう掃除すればいいのかわからないのと、散らかった部屋に慣れてしまっている不感症が相まって、イマイチ部屋が片付かないという女子もいます。
「部屋が汚いのを彼氏に知られたくないから、付き合って数ヶ月、彼氏を部屋に招待していない。彼は、他に男がいるんじゃないかと疑いはじめた」という人も…。
隠しているのは「浮気」ではなく、掃除下手な部分。そこを明かしてしまえば楽になるのですが、女のプライドが許さないという、なんとも歯がゆい状況。
「私、お掃除嫌いなんです」と堂々と言える女性に、未だかつて出会ったことがありません。やはり「きれい好きに超したことはない」という、世間的評価を意識してのことでしょう。
男性のみなさん、もしも、彼女が部屋に入れてくれないなら、汚部屋女子の可能性も。「俺が片付けてあげる」という男子、大歓迎という女子も多いはず。
私は、お掃除好きの男子、素敵だと思います。ただ、片付けてもらっておいて、こんなことを要求するのはナンですが、女子のプライドを傷つけない程度に、お掃除をお願いしたいと思います。
実は「酒乱」
お酒に強い女性は珍しくありませんが、酒乱の女性となれば話は別です。
自分が酒乱であると公にする女子は少ない。飲んで暴れるなんて、口が裂けても言いたくないのです。お酒さえ飲まなければ、酒乱だとバレないのですから。飲まなければ!
どんなシチュエーションでも、お酒を全く飲まないB氏のエピソードをご紹介します。
B氏は、お酒が飲めないわけではなく、飲まないのです。「昔は、毎晩飲みに出ていた」と言うので、何で飲まなくなったのかと聞くと「彼女が酒乱だったから」と…。
B氏と彼女が、付き合いはじめて数ヶ月目のこと。美味しいお酒に気を緩めた彼女は、飲むピッチが上がっていき、今まで隠していた本性を露にしたそうです。
「お酒飲むと、彼女暴れるんだよー。俺までお酒飲んじゃうと、彼女を止められなくなるから、お酒やめたの」と、酒乱の彼女を気遣って、自分がお酒を飲まないと決めたそうです。
付き合う前から、彼女が酒乱だと知っていてもB氏の思いは変わらなかったと思いたいのですが、女子の心境としては、好きな人だからこそ、事前には言えないのです。
酒乱を隠し続けてきたけれど、どうしてもお酒を飲まなければいけない状況で、自分が暴れる可能性がありそうなその瞬間まで、できれば秘密にしておきたい。そして、もしもの瞬間がくる直前に、素面の状態で「もしかしたら、暴れるかも。ごめん」と、告白したいのです。
もちろん、できれば乱れる状況にならないようにコントロールしたいのですが、それができれば酒乱ではないのです…。酒乱女子、お酒さえ飲まなければ、何の問題もありません!
もしも彼女がお酒で乱れることがあっても、どうか他人のフリはしないでください。
男性からは「そんなこと気にしてるの?」という驚きの声もありそうですが、彼氏の前では、できる限り素敵女子でいたいのが女。
男性からのちょっとした思いやりで、彼女の気持ちが軽くなるかもしれないんです。