コンビニでは、お手頃価格で本格的なコーヒーが購入できますよね。コーヒーのおともについつい欲しくなる、焼き菓子類も充実しています。
今回は、大手3社のコンビニで販売されている、定番の「バウムクーヘン」「マドレーヌ」「フィナンシェ」を計12個を食べ比べ、それぞれの味の特徴や原材料の違いを調べました。
各社のプレミアムラインの商品とも比較し、味わいの違いも解説。おすすめの焼き菓子の中から好みのものを見つけてください。
記事の最後には筆者がおすすめする焼き菓子のランキングも紹介します。
コーヒーとの相性もチェックしたので、好みの組み合わせを見つけてくださいね。
コンビニの「バウムクーヘン」おすすめはどれ?
コンビニ3社から販売されている焼き菓子コーナーの定番バウムクーヘンは4種ありました。
セブンイレブンからは定番商品とプレミアムシリーズの2種が発売されています。
それぞれのバウムクーヘンを比較し、食べ比べました。コーヒーとの相性も確認します。
セブンプレミアムゴールド 金のしっとりバウムクーヘン 213.84円(税込)
ワンランク上の「7プレミアムゴールド 金のしっとりバウムクーヘン」は、セブンの通常商品より1周り大きいサイズ。
価格も高めなものの、4商品の中でも一番のボリューム感です。
フランス産発酵バターを使用していて風味がよく、通常商品との原材料の違いはメープルシュガーが使われていること。
“金”をうたっているだけあり、文句のつけようがない美味しさです。
植物油脂や香料、膨張剤なども使用されておらず、シンプルな素材の良さが生きています。
大ぶりで食べごたえのある商品ですが、しつこくない甘さで飽きずにいただけます。
風味の良さが感じられる、「高級コロンビア・スプレモブレンド」と一緒にいただくのがおすすめです。
7カフェ ふわふわバウムクーヘン 170.64円(税込)
「7カフェ ふわふわバウムクーヘン」は、金のシリーズより直径は2cmほど小さめであるものの、北海道産のバターとこだわりの卵が使われた本格派です。
商品名の通りふわふわ感があり、原材料もシンプル。他のコンビニのバウムクーヘンより割高ですが、価格以上の美味しさです。
こちらも植物油脂や香料、膨張剤など不使用の本格派。
バターの香りの良さを感じながら、マイルドなカフェラテと一緒にいただくのがおすすめです。
ローソン ふんわりしっとりバウムクーヘン 138円(税込)
ローソンの「ふんわりしっとりバウムクーヘン」は、今回の4商品の中で最もお手頃価格で、コストパフォーマンスに優れています。
ふんわりと軽い食感で、バウムクーヘンの層の存在感は薄めです。
アーモンドパウダーが使用されているため香ばしい風味の良さがあります。
バターの他にショートニングやマーガリンが使用されているので、軽い口当たりです。
甘さはしっかりとしているので、苦みがしっかりあるホットコーヒーと一緒にいただくのにぴったり。
ファミマ こだわりのしっとりバウムクーヘン 158円(税込)
ファミリーマートの「こだわりのしっとりバウムクーヘン」は、4商品の中で唯一大きい直径で焼かれてからカットされていて、ボリューミーな大きさです。
フランス産発酵バターが使用され、しっとりとした口当たりです。
バターだけでなく油脂加工食品やショートニングが使用され、食べごたえが欲しい時におすすめ。
バター風味の香料がやや強く後味が気になるので、ミルク感のあるカフェラテといただくのが良さそうです。