相場価格をチェックする
フリマアプリで商品を出品する際に一番悩むのが「価格設定」です。不要なものを出品するので「安くて構わない!」なんて思い、極端に安い値段をつけてしまうと、そこから手数料・送料(出品者負担の場合)が引かれてしまい「赤字」になりかねません。
そんな悩みを解決してくれる手段として「マーケットの相場価格」を教えてくれる機能があります。また「売れる価格」と「売れない価格」も調べることができるのでとても便利です。さらに、送料・発送方法もしっかり案内してくれます。
現在、フリマアプリは15種類ほどあると言われています。使い方・手数料・ポイントなどそれぞれメリット・デメリットがあるので、何が良いかしっかり比較して2種類くらいを使い分けて活用するのがおすすめです。
もしフリマアプリが初めてという場合は、まずは購入からトライしてみましょう。どんな売り方が購買意欲を高めるか、また安心して取引ができるかを知るためには、購入してみることで良い勉強になります。
筆者は子どもの参考書はフリマアプリで購入しています。鉛筆書きされているページや折れているページがしっかり撮影されていて、価格が対価に見合っているかどうかの判断が容易にできます。
このように新品にこだわる必要がない、または中古品でも支障がないのであればフリマアプリで購入する方が、コストパフォーマンスが良いケースがあります。
衣替えシーズンの今がチャンス!
コロナ禍になり、リモートワークが増えたことから引っ越しも増えた傾向にあります。そんな時、全て処分してしまうのではなく、しっかり「資産」に変えられ、かつ他の方に活用してもらえる品物があれば嬉しいですよね。
断捨離をする際には、ぜひ家庭の「隠れ資産」を見つけてください。そろそろ衣替えシーズン。これを機にフリマアプリを使ってみてはいかがでしょうか。
【執筆者プロフィール】萩原栄子
キッズ・マネー・ステーション認定講師/ファイナンシャプランナー
ファイナンシャプランナーとして、お客様の「未来予想図」であるライフプランニングのサポートをさせていただきながら、日々勉強し、活動しています。「自分発信の人生=将来の夢の実現」と信じて様々な情報をお伝えしたいと思います。