ママの永遠のテーマともいえる「節約」。巷では、「電気をこまめに消す」「お風呂の残り湯を洗濯機に使う」などさまざまな節約方法が知られています。

普段からさまざまな節約方法を取り入れているママであれば、「もうこれ以上節約できるところがない」と感じているのではないでしょうか。

しかし、まだまだ知られていない節約方法はたくさんあります。

今回は、世帯年収600万円、小学生・保育園生2人の子どもを持ちながらも、年間貯金額が150万円のママ(Sさん)に、意外な節約方法を聞いてみました。

世帯年収600万・4人家族で年間150万円貯金したママがしたこと

1か月あたりほとんど0円!レジャーは「自治体主催の無料イベント」

まず、子持ち家庭に重要な「レジャー」。

レジャー費は家計を圧迫する項目ですが、Sさんの場合は1か月あたりほとんど0円!その理由は、自治体が主催する無料イベントを楽しんでいるからです。

市や街が主催となって開催されるイベントは無料が多い傾向にあります。実際に筆者も自治体主催の無料イベントをチェックしてみたところ、「大道芸フェスティバル」「音楽祭」「ジャズライブ」「ロードレース」などがありました。

近隣で開催されるイベントなら、徒歩や自転車で行けるので交通費も0円。お金を掛けずにレジャーを楽しめます。

モノはキレイに使う

Sさん曰く、「家にあるモノは全てキレイに使う」のだそう。その理由は「いずれメルカリで出品するかもしれないから…」とのことです。

家電製品や家具、衣類、おもちゃ、インテリアグッズに至るまで、売れやすいようにキレイな状態をキープ。不要になっても処分するのではなく「売る」という選択肢があれば、臨時収入にもつながりますね。

ちなみに、Sさんは購入する際も「メルカリで売れそうか」を目安にして、アイテムを選んでいるそうです。

ヘアカラーをやめて美容院代をカット

美容院代を節約するために、思い切ってヘアカラーをやめたというSさん。

以前はカラーやリタッチのほか、傷み予防のためのトリートメントなども注文していて、2ヶ月に1回2万円近くかかっていたのだそう。現在はカットのみなので、半年に1回ほど美容院に通う程度だそうです。

ちなみに筆者のまわりでは、「美容院代を節約したいけれどカラーも楽しみたい」というママがインナーカラーを楽しんでいるケースがあります。

インナーカラーなら、髪が伸びてもこまめにリタッチする必要がないので、美容院は半年に1回程度の頻度でも十分ですね。