竹内涼真が主演するドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)の最終話が、29日に放送された。
本作は、絶望の淵に立たされた青年・宮部新(竹内)が復讐(ふくしゅう)を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく、立ち向かう姿を描く。(※以下、ネタバレあり)
病院に運ばれた新の意識が回復する。そのニュースを目にした長屋龍河(早乙女太一)は何事かをたくらみ、父親の茂(香川照之)に、拉致した麻宮葵(平手友梨奈)と長屋龍二(鈴鹿央士)の居場所を伝えた上で、「僕から最後に、父さんにプレゼントを贈るよ」と告げる。
一方、新は内山亮太(中尾明慶)と共に茂のもとへ向かうが、龍二たちの居場所を聞く新に、茂は「この私に土下座ができるか?」と言い放つ。
その頃、閉じ込められていた倉庫から逃げ出した葵と龍二は、追ってきた龍河らに追い詰められる。
新は命に替えても葵を助けることを決意し、体を引きずりながら葵の下へと向かう。
放送終了後、SNS上には、「最後までハラハラしながら見られた。葵を守ろうとする新の格闘シーンがよかった」「平手友梨奈がかわい過ぎるドラマだった。俳優陣の演技に引き込まれて、すっかりハマった」「最後は茂に土下座の屈辱を与え、正しい者が勝つ形で終わったのが最高だった。痛快なサクセスストーリー」といった感想が投稿された。
また、終盤で新が葵に「愛してるよ、葵」「本当に愛してる」などと「愛してる」を7回連続で伝え、バックハグをするシーンにも反響が集まった。
「愛してるを、熱く7回も伝えた新。2人とも恋愛下手だけれどストレートに胸に響いた」「愛してるよを連呼して、キスシーンなしで終わったのが新らしい。葵の頭ポンポンもかわいかった」「あんなに『愛してる』を連呼されたら、心が満たされるだろうな」といった声が寄せられた。