WARPs ROOTSのメンバーにインタビュー!

左からSOUMA、KAITO、REIA、TAKERU

「WARPs ROOTS LIVE #3」終了直後のKAITO、REIA、TAKERU、SOUMAに終わったばかりのライブについて、「WARPs DIG」についてお話を伺った。

――まずは自己紹介と、ご自身の強みを教えてください。

SOUMA イイヅカソウマです。年齢は16歳の高校2年生、最年少です。パフォーマンス力はほかのROOTSのメンバーには負けてないかな、と思います。よろしくお願いします。

KAITO アラカワカイトです、24歳です。MCと、あとは歌って踊れるのが強みです。

――今日もMCを担当されていましたね。

KAITO ちょっとテンパってました。

REIA いつもは会話のキャッチボールがあるんですけど、隣を見たらKAITOくんの目が泳いでいて。

KAITO いろんな場所を見なきゃと思って緊張してしまいました(笑)。

TAKERU TAKERUです。17歳、高校3年生です。強みはダンスです!

REIA REIAです。今年21歳になります。完璧な人間になるのが今の目標なんですけど、まだまだだな、って思う部分がたくさんですね。強みは表情だったり、カメラに向かっての表現は16歳には負けないかな、って思います。

(SOUMAを見ながら)16歳でこのパフォーマンス力って本当にすごい。20歳になったときにはもっと上手くなっていると思うし、楽しみですね。

SOUMA REIAくんの強みから急に俺の強みになってるんですけど、大丈夫ですか?

REIA でも、僕も負けてないよ。

SOUMA 僕も負けないですよ!

KAITO なんでバチバチなんだよ、平和にやろうよ!(笑)

KAITO

――(笑)続いてライブを振り返っての感想をお願いします。

SOUMA お客さんにアピールもできたと思いますし、自分自身も楽しめました。会場のみんなも楽しんでくれていたようなのですごく幸せなパフォーマンスができました。

KAITO お客さん1人1人を見て、違う推しの子のうちわを持っていても、目が合ったら楽しそうに笑い返してくれたりとか、パフォーマンスの途中にメンバーと目が合うとすごく楽しく感じられたりして。MCのときや、『ROOTS』のときに、自然と会場が一体になる瞬間はすごくうれしかったですね。

TAKERU 楽しかったのはもちろんなんですけど、あんなにたくさんの人の前で自分が歌って踊ることが初めてだったので、お客さんの目を見てすごくハッピーな気持ちになりました。

――お客さんとたくさん目は合いましたか?

TAKERU はい。ハートとかくれて、嬉しかったです。

REIA こういう会場でライブをした経験がなかったので、すごく勉強になりました。ライブでどう見せたらいいのか、とか。もちろん、楽しかったです!

――「WARPs DIG」についてもお聞きしたいな、と思います。シーズン1を振り返ってみていかがでしたか?

KAITO 僕はファーストバトルでも負けてしまったんですけど、自分の強みが出せなくて悔しかったですね。 でも、決勝のジャッジをするために観に行かなきゃいけないんです。決勝の場でTAKERUが嬉し泣きしていたり、逆に悔しくて泣いているメンバーがいるんですけど、自分は泣くこともできない存在だということが悔しかった気持ちが強く残っています。

TAKERU シーズン1はダンスがメインだったので、自分の強みを生かせたなと思います。あとジャッジをお互いにするんですけど、その人の人生を自分が変えてしまう可能性があることで、辛かったり、心が痛かったですね。いろんなことを学んでしまったな、と思いました。

KAITO 「学んでしまった」なんだ!?

TAKERU 大人になったかな、と。

REIA シーズン1では僕のチームは1回負けたんですけど、TAKERUのチームに選んでもらって(決勝では負けたチームから一人選ぶシステムとなっていた)。 自分でできることはやりつつもTAKERUのチームに合わせなきゃ、ってすごく考えましたね。その中でTAKERUがダンス面でいろんなこと考えてくれていて、だからこそ絶対負けられないな、と。こんなに若いのにチームを引っ張っていかなきゃっていう責任感があるんだな、すごいなって思いました。

シーズン1では勝てて嬉しかったですし、だからこそシーズン2は絶対にこう優勝しなきゃなっていう気持ちも高くなったし。今はまた、そこに向けて頑張ってる最中です。

SOUMA

――SOUMAさんはシーズン2から入られたんですよね。

SOUMA そうですね。予選の戦いを経験していないので、やっぱりみんなと違った感じ方で、シーズン2に挑んだんですけど……もう選ばれたからにはとにかく頑張ろうって思いました。

選ばれたときはめちゃくちゃ嬉しくて。「いやいやいや、ちょっとちょっと!冗談よしてよ!」って本当にびっくりしましたし、びっくりと同時に嬉しい気持ちもあって、その日はウキウキでした。

――こうやってお話を聞いていると、みなさん、すごく仲がいいな、という印象があります。

KAITO この4人は合宿で同じチームだったんです。あとMASAYAがいて。元々、3人(KAITO、REIA、TAKERU)は喋ることが多かったんですけど、そこにSOUMAが加わって。SOUMAは1人でいるわけでもないし、逆にグイグイ来るわけでもなく、チームに柔軟に対応してくれました。僕らの提案にもちゃんと意見を言ってくれるし、すぐに打ち解けましたね。合宿以降もよく喋ります。

最年少に見えないぐらいしっかりもしているし、そういった面でお互いにリスペクトもあるから、仲がいいのかな、って思います。

SOUMA すごくいい関係にさせてもらってます。感謝しかないです、本当に。

――仲の良さも見ていていいな、と思う方が多いと思うんですけど、「WARPs DIG」の良さ、オーディション、その様子をとらえたドキュメンタリーの良さはどういうところにあると思いますか?

SOUMA 1人1人の人間性も見ることができるところ。ファンもこの人はどんな性格なんだろう? この人は何が好きなのかな? ということも知るいい機会でもありますし、知ることで、もっと応援しようという気持ちが湧いてくるのかな、と思うので。

KAITO このドキュメンタリーって、時系列が見ている皆さんと同じところがすごくいいなと思っています。撮り溜めしておいて結果も決まってるものを放送されるんじゃないんですよね。観ている人からすると、結果が待ち遠しい気持ちもわかるんですけど、僕らもこの1年をかけて取り組んでいるのでその時間を観ている人と共有したいんです。

それに、オーディション中のチームでライブすることなんてまずないと思うんですけど、そのパフォーマンスも観てもらえて、「こういうところがいいから勝ってほしい」って言ってもらえるのも嬉しいんですよね。一緒にこの時間を追いかけてくれると嬉しいです。

TAKERU 普通なら、デビューした瞬間にはその人がどういう性格なのかわからないと思うんですけど、過程を観てきた人たちは「この人はこういうストーリーがあって、今デビューできているんだ」ということを知ることができるのは、ドキュメンタリーならではのことかな、と思っています。

REIA 考えていたことが全部言われてしまいましたね……。

KAITO 最初からそれ言おうとしてたろ(笑)。

REIA いや、本当に(笑)。
みんなが言ってくれたことにプラスで言えば、これからグループでやっていく中で集団行動ができる人とできない人とか、そういう絶対必要な何かを持ってるかどうかがわかることですね。

やっぱりお互いに合わせるのも大事だし、リスペクトしなきゃいけない部分もいっぱいあります。そういう部分もこのドキュメンタリーを通してわかるんじゃないかな、というのも良さです。

――ご自身で成長は感じつつありますか?

REIA あります。僕は今まで韓国でやってきていたんですけど、韓国でもやったことがないことを今やらせてもらってます。向こうではライブはやったことないし、ドキュメンタリー撮られることもなかったし、みんなで集団行動もずっとやってきたんですけど、そういう面ですごく成長させてもらってるな、と思います。