REIA

――集団行動がうまくいく秘訣ってなんだと思われますか?

REIA 「自分はこうしたい」という欲があったとしても、それを捨てられるか捨てられないか。

KAITO 確かに。

REIA 俺はこうしたいんだけど、みんなの意見は違うんだったら、自分の意見は捨てて、そっちに合わせようとか。

KAITO 他のメンバーを見てて思うのが、本当に周りを見てるんだろうな、って。気付きも多いんですよ。例えば、SOUMAが「こういうふうにやったらいいんじゃないか」って提案できるのもそうだし、TAKERUも「今は真面目にやるときだよ」って声をかけたり。そういうふうに全体が見えていると、自然と「俺が、俺が」ってならないと思います。今喋って欲しくないんだろうな、というときはそっとしておくし、今ふざけたいんだろうなで、一緒にふざけるし。

TAKERU あとはみんなでご飯行ったら勝手に仲良くなる。

KAITO よくラーメン食べに行ったもんね。

SOUMA TAKERUくん、ラーメン行きましょ!

TAKERU 行こ!

SOUMA KAITOくんとは行ったことあるんですけど、TAKERUくんとかREIAくんとは行ったことないんで、行きたいです!

TAKERU

――最後に今後の夢をお聞かせください。

SOUMA マイケル・ジャクソンさんのような唯一無二の存在のアーティストになって慈善活動とかしたいです。グループだとBTSさんとか、そういう人を超えられるような存在になれるようになりたいですね。夢はでっかく、です。

KAITO 僕はアーティストに固執するんじゃなくて、本当にいろんなことを表現者としていきたいなと思っていて。俳優もそうだし、喋るのも好きなんで、バラエティーとかも出てみたいですし、今は中国語の勉強をしています。これから世界に挑戦していくなら、一番使われてる語学が英語とか中国語を学んで、いろんなことを世界に発信していきたいと思ってます。

TAKERU 目標にしているアーティストさんがいるんですけど、その人たちは人を笑顔にしたり、関わってる皆さんにいつも感謝をしています。その人みたいに自分も一歩ずつ一歩ずつ夢に近づけたらいいな、と思って日々練習に励んでいます。

REIA でっかい夢もちっちゃい夢もあるんですけど、最終的には世界で活躍できるアーティストになりたいですね。僕も最初に出会ったアーティストがBTSさんなんですけど、音楽で人を笑顔にしたり、何かを作ったり、素敵な歌詞だったり、そういうものを与えられるのがアーティストだと思っているんです。

BTSさんみたいに音楽やパフォーマンスで、アーティストと呼ばれるのにふさわしいグループになりたいな、と思います。それが夢ですね。

※WARPs DIGの様子はYouTubeチャンネルで更新中です。

CHECK!

大阪府出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして執筆活動を開始。ゲームシナリオのほか、インタビュー、エッセイ、コラム記事などを執筆。たれ耳のうさぎと暮らしている。ライブと本があったら生きていける。