【ミニストップ】「特上どら焼き」125円(税別)

あえてのホイップクリームなしで、シンプルな「どら焼き」の味を追求!

ミニストップ「特上どら焼き」125円(税別)

最後にミニストップの「特上どら焼き」をいただきます。まずはスペックから見ていきましょう。

<1包装あたり>
エネルギー:294 kacl
たんぱく質:6.0g
脂質:1.2g
炭水化物:64.9g
食塩相当量:0.1g

シンプル・イズ・ベストな「どら焼き」です

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンがホイップクリーム入りの「どら焼き」をリリースしているのに対し、ミニストップはあえてクリームを入れず、シンプル・イズ・ベストな「どら焼き」にしています。

その味わいもまさしく「昔ながらザ・どら焼き」的なもので、しっとりとした生地に、程よい甘さのつぶあんとバランス良く融合しています。

悪く言えば「没個性」とも捉えられるかもしれませんが、このシンプルな「どら焼き」も実に美味しく、コンビニに多い進化系スイーツに食傷気味な方にとっては、むしろ「このシンプルさが良いのだ」と喜ばれそうな一品だと思いました。

【まとめ】ダントツのオススメはローソンの「どらもっち(あんこ&ホイップ)」

何気にミニストップの「昔ながらの味わい」も捨てがたい

ちょっとした小腹を満たすのに最適な和のスイーツ「どら焼き」を食べ比べます

コンビニ各社の「どら焼き」を食べ比べてみましたが、筆者のダントツのオススメはローソンのヒット商品「どらもっち(あんこ&ホイップ)」でした。

しっかりとした甘さを感じられつつ、全体のバランスの良さは、和菓子専門店も真似できないほどの味わいです。

他方、セブン-イレブンやファミリーマートも「どらもっち(あんこ&ホイップ)」に追いつけ、追い越せと言わんばかりの「あんこ&ホイップ」の創意工夫を感じ、これらも好印象ではありました。

そんな「あんこ&ホイップ」の流行の中で、あえて「昔ながらの味わい」に徹するミニストップの「特上どら焼き」も捨てがたく、むしろ年配の方などには4社のうちで最も好まれるようにも思いました。

さて、あなたはどの「どら焼き」が気になりましたでしょうか。是非あなたならではの一品をゲットして、至福の時間を過ごしてくださいね!

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。 出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、 乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関する著書に『パワースポット・オブ・台湾』(玄光社)、 『台北以外の台湾ガイド』(亜紀書房)、『台湾迷路案内』(オークラ出版)などがある。