「一軒家に住むママ友からは、よく『うちに来てよ!』と誘われます。

子どもたちが気兼ねなく遊べるし、ゆっくり過ごせるのでありがたいとは思うのですが、いつもそうだとたまに気詰まりで、最近は足を向けても月に一度くらいです。

ママ友から誘われたときは、最初は用事があるからと理由をつけて断っていたのですが、『明日はどう?』と何度か催促されるとさすがに窮屈になり、『実は、持ち帰りOKの仕事があって最近はこっちに集中しているから、時間ができたら私のほうから連絡するね』とはっきり伝えました。

もちろん誘ってもらってうれしいということも言うし、『行けなくて残念だけど』とも付け加えるけど、いつも応えられるわけじゃないと知ってもらうのも大事だなと思って。

頻繁に送られてくるLINEをやめてもらうには、『こちらから連絡する』が一番効果があると感じます。

ママ友からの催促はなくなり、たまに近況報告をしながらいい距離感を取り戻せました」(35歳/営業)

相手は好意だとしても、頻繁に誘われるとストレスを感じるのも正直な気持ちです。

断る言葉もいずれ尽きると思えば、連絡の主導権を一度こちらにすると距離を保てます。

肝心なのは感謝の気持ちを伝えることで、付き合えない残念さが伝われば、嫌な印象は残りません。

自分のペースを忘れないこと、お互いの過ごし方を尊重するのも、無理のないママ友付き合いでは必須といえます。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line