日々、刺激的なサブカルチャーが発信される地、秋葉原を中心に初めて、国内最大級のイラストコンテスト「イラコンAKB2013」が開催されることが決定した。

募集テーマは「未来のヒロイン」。ひょっとしてこの「イラコン」をきっかけに、あの初音ミクを超えるような”ヒロイン”が生まれるかもしれない!?

本コンテストは、”未来のクリエイター創出”を目標に企画されたもの。

ウレぴあ総研でも以前、「長時間労働→低収入→人材不足の悪循環から脱却なるか?有名アニメ制作会社集結のPJ「アニメミライ」」[http://ure.pia.co.jp/articles/-/12761]という記事で、有能なアニメーターが育ちにくい環境を打破すべく立ち上がった若手アニメーター育成事業についてクローズアップしたが、今回も「有能なクリエイター」への雇用促進につながるものになればという思いで、この企画が立ち上がった。

上記にもふれたが、今回のイラスト作品募集のテーマはズバリ「未来のヒロイン!」

テーマを何にしたらよいのか、運営側はリサーチを重ね、「僕の妹」「女子高生」など
いくつか候補があがるなか、一番要望が多かった「ヒロイン」「未来」というキーワードから、今回のものに決まったという。

 

そんないきなり「未来のヒロイン」と言われてもイメージが浮かばない!という人はご安心を。


『はやぶさ帰還記念本』、『電車で行こう!』シリーズなどで知られるライトノベルの小説家、豊田巧が執筆したプロローグをまずは読み、イメージが湧いて出た「未来のヒロイン」を描いて投稿すればOKなのである。

15歳以上であれば、学生から社会人、アマチュアからプロまで参加可能。
投稿された作品は公式サイト[http://www.radiokaikan.jp/i-akiba]に提出され、一般ユーザーからの「投票」で上位7作品が決定する。

そして、その上位に選ばれた作品から優勝、準優勝、佳作が選ばれ、今回、優秀賞には賞金100万円を進呈!

 

上位審査にあたるのは『新世紀エヴァンゲリオン』『サマーウォーズ』を手がけた貞本義行はじめ、『神風怪盗ジャンヌ』 の種村有菜、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』の深崎暮人、『ひぐらしのなく頃に』の竜騎士07といった豪華な面々。

そして、オタクの中心地、秋葉原からも代表して数百店舗にもおよぶショップ店員が、目をギラギラさせながら(?)厳正に審査に加わるという流れだ。

自分の作品がそのような目利きの人たちの目に止まるかもしれない…と妄想するだけで、モチベーションがあがるではないか!

優勝作品は賞金がいただけるだけでなく、「ラジ館」のビジョンに作品を映しだされたり、電気街のウォールアートになったりと秋葉原全域で大々的にPRされる予定である。

イラストは未発表の作品に限り、ひとりにつき3点まで投稿可能(アナログでもデジタルでも可)。

なお、もちろん一般投票も8月10日(土)~同時スタートするので、どんな作品が集まっているかも、ぜひ公式サイトで一度、チェックしてみては!

コンテストの詳細、応募方法、投票方法などはコチラ![http://www.radiokaikan.jp/i-akiba]