「PTAの活動に熱心なママ友がいて、毎年春になるとクラス役員に誘われます。
私はすでに一年やって義務は果たしており、忙しいしPTAはもういいかなと思っているけれど、ママ友は一緒に動ける身近な仲間がほしいのですよね。
『向いてないから』とやんわり断っていたけれど『やってみないとわからないじゃない』と言われるようになり、思い切って『よく知らない人と何かをするのが苦手なの』と本心を伝えました。
ママ友とは性格も違うし、PTAは付き合いでやるような活動ではないと思います。
ママ友は『そうだったんだ、無理を言ってごめんね』と何度も謝ってくれて、私は『あなたのエネルギーはすごいと思うし、活動は応援しているから』と改めて伝えました。
中途半端な断り方だと誘いは止まないので、『苦手だから』と自分の本心をきちんと見せるのがいいのかなと思います。
彼女とは今も仲良しですが、自己主張が必要な場面もお付き合いではありますよね」(39歳/看護師)
何かの活動への誘いは、気が乗るなら一緒に楽しめるけれど、そうでなかったら断ること自体が大変ですね。
「これ以上誘うのは失礼にあたる」と思わせるのが「苦手だから」という断り方で、相手を否定せず自分のスタンスを守る言葉。
こちらを尊重する気持ちのあるママ友なら、本心を伝えて断っても気まずくはならないはずです。
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