後半にかけて、怒涛の盛り上がりを見せてましたね。新曲の『HANABI!!』は底抜けのアッパーチューンだし、いわば”お祭り二部作”の一曲目な『祭りの夜』はさらにさらにブチ上がっていく感じがたまりません!あと、浴衣っぽい衣装は、やっぱりすごくいい!健康的なお色気加減が絶妙です。
二代目リーダー、天野なっちゃんと、LinQの歌姫まなみん二人でマイクを握っているのも、なんだか新世代、という感じがしましたし、センターよりもむしろ縦横無尽に駆け回って煽りまくるゆうみんには、むしろ貫禄すら感じました。このエネルギーの爆発がLinQなんですね。とってもLinQらしいワンマンを見せてくれました!
と、同時に、こちらもまだまだ通過点、という印象を受けながら見ていました。いや、今のLinQだったらこのくらい楽しいワンマンを見せてくれるのは期待通りでもあり、想定の範囲内でもあり。今回はリリースイベントの最終日という位置づけだから、当然かな…などといろいろ考えていたら、最後に重大発表が!
LinQ Ladyによるスーパーライブの東阪福ツアー、そしてLinQ全体での東名阪福全国ツアーが決定とのこと!なるほどなるほど、この先にさらに大きな目標を持っているからこそ、今回のワンマンはTo Be Continued感があったんですね。
8月17日、18日は伊藤ちゃんのDDT両国でヘッドバットの雨あられをブチかましたり、DJ CHISEIさん率いるチームでB-BOY PARKに出演したり、と異種格闘戦も精力的に行いました。全国ツアーで魅せてくれるさらなる進化が、今から本当に楽しみです!!
LinQのワンマンライブが終わってすぐに移動。渋谷WWWで開催された「ライムベリー」のワンマンライブにもお邪魔しました!
TIF2012、2013レポなどでも取り上げさせていただいているのですが、ここまでガッツリ拝見するのは初めてのこと。おもっきり期待して見に行ったら、おもっきりその期待を上回ってくれましたよ!
ライムベリーはラップでのパフォーマンスが基本で、ヒップホップのフォーマットを可憐な美少女達が一生懸命やっているのが面白い、というイメージだったんですが、なんというか、彼女たちがラップをやっていることに必然性があるというか、ラップという表現方法を彼女たちがモノにしはじめていて、そこから胸に問いかけてくる何かが間違いなく生まれている、というか…。
ライムベリーを見ていると、求道者的というか、ものすごくストイックな感じがあるんですよ。それと同時に可憐な女の子の部分も見えていて、これはもう、たまらないですよ!お客さんの盛り上がり方もハンパなくて、最早暴動状態!暴力的というよりも、集団熱狂というか、熱く煮えたぎるサムシングを感じさせてくれました。