中盤に挿入された、DJ HIKARUが訥々と語りかける『Ich liebe dich(HIKARU MIX)』や、初のソロ曲『クオリア』を聴かせてくれたHIMEちゃんのパートが圧巻。
DH HIKARUは完全にフロアをコントロールしていたし、HIMEちゃんはリリシスト然としたオーラを漂わせておりました。ツインテールが似合う美少女で、いっつもニコニコしてるのに!
もちろん、ソロパフォーマンスしなかった二人もすごくよかった!ショートカットでマスキュリンな佇まいがむしろ少女らしさを加速させるMIRIちゃんはラップもイケメンで説得力があってカッコイイ!。十代女子なのに、マイクを持つともんのすごい男前!
「普通のアイドルが好きだった」というYUKAちゃんは、ポニーテールが跳ねる姿がさわやかで、ものすごく愛嬌もあって、一番「アイドル」という印象があるんだけど、ピリッと締めるところは締めてくれるし、素晴らしいメンバーです。これでみんな中3から高1ですからね…。
本編終盤の『HEY!BROTER』『まず太鼓』『We did it』『MAGIC PARTY』という畳み掛けはすごくて、本当に『まず太鼓』は暴動を超えて動乱レベルミュージック!アンコール後も盛りだくさんで、ダブルアンコールでは30代以上感涙の『今夜はブギーバック』が披露されたり、まさかのトリプルアンコールへとなだれ込む、というサービス精神たっぷりのボリューム。
ファンの皆さんも、花束贈呈で応えました。結局、2時間以上のライブになって、大・大満足。DJ HIKARUが家から連れてきたブタのぬいぐるみ、Pちゃんも喜んでいることでしょう(笑)。
ここから数か月の休養期間に入る彼女たち、しかしながら何度も「この4人でまたステージに立ちます!」と力強く語ってくれました。うんうん、待ってますよ!休養前の、まさしく集大成という姿を見せてくれたライムベリー、本当にお疲れ様でした!世界は君たちを待っている!
さて、ざーっとお届けしました、Negicco、LinQ、ライムベリーという3組の強力なワンマンライブ。初のホールワンマン、そしてその先の大会場を見据えるNegiccoと、全国ツアーを控えてグループ内の結束を高めるLinQ、しばしの休養を前にして、活動の集大成を見せてくれたライムベリーと、その姿は様々でした。
最初にも書きましたが、この3本が二日間に集中していた、というのが恐ろしい…。特に11日はワンマン集中日で、ウレぴあ総研で取り上げたことのあるグループでも、ベイビーレイズやchoice?がワンマンライブを敢行しておりましたし、新潟ではRYUTistの2周年ライブがありました。他にスタマリなんかもワンマンしていて…ううん、アイドルの夏、まだまだ真っ盛り!ワンマンだけではなく、対バンイベントもいろいろありますので、またいろいろとお伝えできればと思っています!
いやー、それにしても、三者三様楽しいワンマンでした!皆様お疲れ様でした!