友人はできるけれど安定した付き合いが続かず、気がつけば連絡が途絶えていたりLINEを送っても返信が素っ気なかったり。

自分では何とも思っていなくても、相手にとっては関わり方が負担で知らないうちに敬遠されるなんて、寂しいですよね。

人の関心が離れていく理由には、「安易に誰かを頼る」姿勢があるのかもしれません。

相手に敬遠されてしまう頼り方とは?

1: 負担の大きいコミュニケーションに気がついていない

30代のある女性は、「悩み事を友人に相談したらその後で距離を置かれる」ことに悩んでいました。

どんな振る舞いをしていたのか尋ねてみると、「LINEで電話してもいいか確認して、OKをもらってから掛けていた。アドバイスには感謝していたし、その後についても報告していた」と、自分では控えめに関わっていたといいます。

相手の状況を尊重して、自分に時間を割いてもらうことにも感謝していたと話す女性ですが、よく聞いてみると電話を掛けてから3時間近く話していたり、「報告」についての返事がないと不安になって「どうかした?」と送っていたり、相手にとって負担の多いアクションを起こしていました。

相談した一件が終わって相手とのやり取りが減ると、別の話題で連絡をすることもなくそのままフェードアウトのようにつながりが消えます。

友人が離れていく理由がわからない女性は、「私が悪いのですか?」と不安を覚えていました。