夫婦が共通で好きな飲み物を、先に帰ったほうが用意するルールを作る

自宅でご飯を作る時間がないほど忙しい夫婦の場合、こういった方法はどうでしょうか?

夫婦が共通で好きな飲み物(たとえばコーヒーなど)を、先に帰ったほうが作って、ポットに入れておくというルールを作るのです。

飲食は心が急速に近づきますので、この方法は極めて効果的です。

先に帰ったほうが食事を作るというのは厳しくても、飲み物を入れるくらいならハードルが低く、挫折せずに続けられるのではないでしょうか。

なんとしてでも時間を作り、週一回は二人で顔を合わせて食事をする

もっとも効果的な方法は、こちらです。一緒に食事をすることは、お互いの心が一番近づきやすいからです。

食事も、別にこったものを作らなくても構いませんし、自宅で食事をするのが難しいなら、仕事が終わったあとに待ち合わせて、どこかで外食をしてもいいでしょう。

いかがでしょうか。「ハードルが高い」と感じない方法から始めてみるのが挫折しないコツです。

忙しすぎて、夫婦のパートナーとのコミニュケーションがうまくいってないと感じる方は、ぜひ試してみてくださいね。

福岡県北九州市生まれ 93年から週刊誌・書籍のライターとして活動。救急医療の現場取材・社会保障問題といった社会派な記事から料理、食べ歩き、映画論評まで執筆ジャンルは様々。児童文学作品を上梓する傍ら、フードコーディネーターとしてメニュー開発なども行う。近著に「さぼちゃんのおぼうし」「うちの職場は隠れブラックかも」。ブログ