カップルはすれ違いが起きたり、ぶつかり合うこともありますよね。男性と女性では考え方や物事の感じ方が違います。それに加えて、それぞれに個性があるわけですから、当然といえば当然です。
でも、こちらには悪意がないのに彼氏にイラッとされたりしていたら、悲しいですよね。
実は男性は、デート中に彼女にそのつもりがなくても「言動がわざとらしい」と感じたり、イラッとすることがあります。
どんなところをそう感じるのか、20~30代の男性50人に聞いてみました。
「わざとらしい…」デート中にイラッとした彼女の言動ランキング
5位.ファミレスなど普通のお店をやたらと喜ぶ
「彼女とファミレスで食事することになったんですけど、なぜか「うれしい」と連発するんですよね。ファミレスデートなんて今まで何回もあったので、なんかわざとらしいと思っちゃって(26歳 不動産営業)」
これは男性としてわかる気がします。女性からすれば、ふだんと変わらないカジュアルなデートでも、好きな人と一緒にいられるということで、気持ちが高ぶることがあるのではないでしょうか。
ですが、悲しいかな。男というものはそういった女性の繊細な心を理解できません。(私も若いころに、何回失敗したことか……)
また、男性は、大事にしたい彼女に対しては常にいいものをあげたいという気持ちを持っています。いわば、虚勢を張りたがるわけですが、普通のお店をやたらと喜ぶと、男性は「俺は社会の中で伸びしろがないと思われているのか」と考える人も少なくありません。
彼氏とのデートで感情が高ぶるほどうれしい時は、「会いたかったから、今日は二人でいられてすごくうれしい」というような、直球でわかりやすい表現をしたほうがいいですね。
4位.腕を組みたがる・手をつなぎたがる
「付き合い始めて1年以上経つ彼女がいるんですよ。気分の波がはげしいのかもしれないですけど、デート中に腕を組みたがったり、手をつなぎたがるのは、ちょっと冷めた目で見ちゃいますよね(24歳 商社勤務)」
これも5位と同じようなことなのではないかと思います。女性からすれば付き合っている年数に関係なく、その時々によって彼氏と腕を組んだり手をつないだりしたくなることがあるのかもしれません。ですが、男性からすれば、付き合って長くなればなるほど、彼女は良くも悪くも「いて当たり前」という感覚になりがち。
ですから、こういった行動はあざとく感じたり「わざとらしい」と思われる可能性が高いです。
もしそうしたいときは、直球で「手をつなぎたい」と伝えてみてください。相手は疑問に思うかもしれませんが、理解しやすいと思います。
3位.上目遣い
「彼女なんですけど、デートの時になんか不満があったり、言いたいことがあったら、上目遣いで僕を見るくせがあるんですよね。
なにか言いたいことがあるなら、直接言ってほしいと思ってるんですけど(27歳 金融関係)」
「付き合って3年経つ彼女がいるんですけど、デートの時になんかプレゼントしてほしい時とか、必ず上目遣いで話すんですよね。
別にいいんですけど、なんかあざとく感じちゃう時がありますね(31歳 会社経営)」
男性は、女性のファッションの変化には気づきにくいのに、表情の変化には気づきやすいことが多いです。諸説ありますが、乳児の時に、母親の目を見て心情を読み取っていたためだという説がもっとも有力だとされています。
したがって、「隠し事をしているのではないか」「本心を隠しているのではないか」と感じる表情は、デートの時は御法度。大多数の男性が、彼女の上目遣いには隠し事があるように感じてしまう傾向があるので気をつけたほうがよいですね。