子育て中は子どもが一番になってしまうため、自分のことは二の次になりがちです。そのため、子育てに夢中になっていると、変わってしまった自分になかなか気付かない人は多いと言います。

独身の頃はあれこれ気にしてやっていたことも、子どもができた途端にピタリとやめてしまうことはよくありますが、昔はできていたのに今ではさっぱりできなくなったなんてことを改めて考える余裕もママにはありません。

そこで今回は、改めて考え意識してもらうために「ママになってからしなくなったこと」を子育て真っ最中のママ達に聞いてみました。

改めて考えてみることによって「そういえばそうだった」「ダメだ!いけない」など、変わってしまった自分に気づき、改善しようと思うきっかけになるかもしれません。

自分も随分変わったな~ママになってからしなくなったこと7つ

女性は結婚して出産し子どもが出来ると「女」から「母」へと変化します。母は大切な子どもの命を守る使命があるため、自然に子ども第一の生活へと変化し、女性らしさというものが頭から消えてしまいがちです。

女性らしさがなくなり、子ども中心の生活になることは決して悪いことではありませんが、ふとした瞬間に変わってしまった自分に気づくこともあります。

ではママ達はどんな時に変わってしまった自分に気づくのでしょうか。変わった自分に気づく瞬間やママになってからしなくなったことについて聞いてみました。

飲みに行かなくなった

当たり前ですが、子どもが出来ると独身の頃のように気軽に飲みに行ったりは出来なくなります。お酒が好きで、週に何度も行っていた飲み会には全く行かなくなり、飲み会どころか今ではお酒すらも飲みたいとは思わなくなった自分に「随分変わったな~」と思うママは多いようです。

また「出産して体質が変わった」「お酒を飲んでいる時間があるならそれを寝る時間に充てたい」といった意見もあったことから、家庭環境の変化だけではなく、体質や考え方が変わったという理由もあるようです。

辛い物を食べなくなった

独身の頃は辛いものが大好きで、キムチや塩辛、明太子などをよく食べていたけれど、今は甘いものが大好きになりケーキやプリンなどのスイーツをよく食べているというママは少なくありません。

甘いものは子どもが好きなため、一緒に楽しめるから自然とそうなったと話すママや、子育てで疲れると体が甘いものを欲するようになったと話すママもいました。

スーパーやコンビニで、ウキウキしながらスイーツを選んでいる自分に変わった自分を感じるようです。

白い服を着なくなった

流行に敏感で、オシャレが優先だった独身の頃は、明るい白い服を好んで着ていたものでした。しかし子どもが出来た途端、白い服は全く買わなくなり、黒や紺など地味な色の服ばかりを選んで着ている自分に変わったと気づくようです。

白は汚れが目立ちやすく、子育て中は子どもに汚されてしまう可能性が高いため自然とそうなってしまうのでしょうが、ママになるとオシャレや流行よりも子育てに適しているかが優先になりやすいようです。

久しぶりに病院の待合室でファッション雑誌を見た時に、最近オシャレな白い服を着なくなったことに気付いたと話すママもいました。