コンビニ各社では季節ごとの素材を使った限定スイーツを展開していますが、秋から冬にかけては芋由来の商品をよく目にします。
ただし、その商品展開は実に多様で、シュークリーム、クレープ、ロールケーキ、パイなど。こういったラインナップを見るだけでも楽しいですが、その味わいの特徴はどんなものでしょうか。
今回はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップの芋スイーツを食べ比べしながらご紹介します。
コンビニ4社「芋スイーツ」おすすめ
【セブン-イレブン】「ザクもち食感 焼いもクリームシュー」180円(税別)
さつまいもを模した見た目と味に加え、ザラメが本商品ならではの甘味を表現
まずはセブン−イレブンの「ザクもち食感 焼いもクリームシュー」からいただきます。スペックは以下になります。
<1包装あたり>
エネルギー:201kacl
たんぱく質:2.3g
脂質:10.7g
炭水化物:24.1g
糖質:23.6g
食物繊維:0.5g
食塩相当量:0.25g
さつまいものシュークリームという、意外とありそうでなかった商品ですが、見た目も楽しいです。
生地はさつまいもを模した紅色で、中のクリームは薄い黄色で、本物のさつまいもを模していることがわかります。
その原材料は牛乳、ミックス粉、さつまいも加工品、チョコレートクッキー生地、クリーム、砂糖、液卵、ショートニングなど。
商品名の通り、モッチリとした生地に対してなめらかな口当たりのクリームが双方の食感の楽しさを引き上げています。
また、さつまいも特有のほのかでありながら奥深い甘味も生地、クリーム双方に表現されている一方、生地にまぶされたザラメのザクザクした食感によって本商品ならではの味わいを堪能できました。
製造は惣菜やパン、スイーツを手掛けるデリカシェフの大宮工場。
大宮工場では特に「手作り感」を大切にした商品の開発を心がけているそうですが、確かにフレッシュな印象も受けたさつまいも仕立てのシュークリームでした。