トヨタ自動車株式会社が主催する「ウィーン・プレミアム・コンサート」が、2023年4月6日(木)から4月16日(日)まで、全国7都市(札幌、仙台、東京、豊田、名古屋、大阪、熊本)で8公演開催する。
同コンサートは、ウィーン国立歌劇場の特別協力を得て、ウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に、30名のトップアーティストにより、本公演のためだけに特別編成された世界最高レベルの室内オーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」(以下、TOMAS)による演奏であり、トヨタがメセナ活動の一環として、音楽の感動をより多くの方々にお届けするために、2000年から開催している。
今回は「3つの奇跡」と題して3種類のプログラムを披露する。
プログラムAの東京(オペラシティ)、仙台、札幌、豊田では、「『あの』ウィンナワルツを日本で聴く奇跡」と題して、シュトラウス一家によるワルツやポルカの名曲全16曲を集めたウィーンの舞踏会を想起させる楽しさ満載のプログラムを、ウィーン国立歌劇場の専属ソプラノ歌手として活躍する、ヘドウィグ・リッターを迎えお贈りする。
プログラムBの大阪、熊本、東京(サントリーホール)では、「指揮者なしのベートーヴェンの奇跡」と題して、人気実力派ピアニスト小菅優がTOMASと初共演。さらに、フォルクハルト・シュトイデ(ヴァイオリン)、エルヴィン・クランバウアー(フルート)、ベルンハルト・ハインリヒス(オーボエ)による独奏で偉大なる二大巨匠バッハとベートーヴェンの世界をお届けする。
プログラムCの名古屋公演では、「一夜限りのロマンティックな奇跡」と題して、秋山和慶指揮による名古屋フィルハーモニー交響楽団との合同演奏で、後期ロマン派を代表するブルックナーの傑作、交響曲第4番「ロマンティック」を披露する。
このツアーのためだけに特別編成された30名の精鋭によるダイナミックな演奏を、そしてスペシャルな共演者による演奏が聴ける「ウィーン・プレミアム・コンサート」、チケットは12月17日(土)より、一般発売される。