思い通りにならないから好き
そばにいない人間がたまにそばにいると「これは貴重な時間」と思ってしまいます。
あっさり手に入るものはありがたみもないし、すぐに忘れてしまいますが、苦労したもの(なかなか手に入らない彼、フラフラする彼)は価値があると考えてしまう。
思い通りにならないから彼のことばかり。
確かにいつもそばにいてくれる彼は、どうしても“空気”になってしまうんですよね。
身体の相性がいい
「彼とは、身体の相性がいいから離れられない……」とよく聞きます。でも本当でしょうか。相性のよさは、あなたが頑張っているからでは?
それは「相性がいいと思われたい」という願望です。ためしに頑張らないでみて。それでも彼が頑張ってくれる。それでも盛り上がるならホンモノです。
身体の関係において多少の頑張りは必要ですが、自分の性欲を出してはいけません。性欲に負けてしまうと「ま、いっか」と、どうでもよくなったりします。それで幸せを逃すこともあるので注意してください。
執着がある
「ここまで来たんだから絶対付き合いたい」という執着です。あっさりあきらめることは難しいもので「もうすぐ付き合えそう」「今までの時間が無駄になる」と、いいほうへ考えてしまいます。
あきらめるタイミングは本当に難しいのですが、思い切って切り替えることも大切です。
ばっさり切ってくれない男は確かにひどいですが、女だって思わせぶりな態度をとってしまうことがあるのでそれと同じ。自分の支持者というものは貴重ですし、他人に好かれることは快感ですから、しかたないといえばしかたないのかも。
解決法は?
彼は、納得して自分についてきてくれると思い込んでいます。そこで、もうすっかりあきらめた体裁で、連絡をしないで断ち切ってみましょう。
そうすると彼は予想外の出来事に焦ります。連絡をしてくるようになり機嫌を取りはじめるので、そこでほだされずにクールに対応します。
つまりこの手の男は「はっきりしない男」ということなので、焦りだしたところで「はっきりしてほしい」と言ってみるのです。
そこで言い訳したり、またもや口車に乗せようとするなら次に行きましょう。