「僕には学生時代から仲のいい女友達がいて、お互いに恋人はいるし健全な関係でつながっていました。

彼女になった女性には女友達のことはきちんと話すし、彼女がいるときはこの子と黙って会うようなこともしていません。

先日別れた元カノは、僕がこの女友達とふたりきりで会ったのを理由にされました。

ふたりきりといっても人目のあるカフェで2時間お茶しただけ、女友達が持っている古い小説を借りる用事で、やましいことなんか本当になかったのですが……。

僕は元カノが好きだったし、お茶することを話したときは『それだけなら』と言ってくれたはずなのに、いざ会いに行ってから『やっぱりおかしくない?』と言い出すのがショックでしたね。

元カノのほうは『ふたりで会う男友達なんていない』といつも言っていたので、僕にだけ距離の近い女性がいるのが許せなかったのかもしれません。

別れ話を切り出され、『ふたりで会うのはやめるから』と言ったら『その子と切れるつもりはないんだね』と返されて、さすがにそれは承諾できなかったです。

そのせいで『浮気に近いよ』まで言われて、これ以上話し合っても解決できないと思いました。

彼氏に仲のいい女友達がいるって、やっぱり嫌なものですか?」(男性/29歳/エンジニア)

どんなにやましいことはないと説明しても、自分以外に親しくする異性がいる事実が受け入れがたいという人はいます。

愛情を疑うわけではないけれど、自分がいないその人との歴史を目の当たりにすることは、不安を呼ぶのかもしれませんね。

それでも、自分が嫌だからとその異性との関係を断ち切ることを求めるのはNG。

ほかの人の存在に怯えるより、恋人との信頼を深くすることに集中できればよかったのではと感じます。