『Animelo Summer Live 2013 -FLAG NINE-(通称・アニサマ)』2日目が開催された8月24日。この日のステージは5時間の間に駆け抜ける涼風からジリジリと肌を焦がす情熱ソングまで、アーティストたちの歌と音を体で感じさせてくれるめくるめくステージだった。

 

angela& Zwei

©Animelo Summer Live 2013/MAGES.
©Animelo Summer Live 2013/MAGES.
©Animelo Summer Live 2013/MAGES.
 

力強い歌声でオーディエンスを一瞬にして沸かせ、この日の“合図〈フラグ〉”を打ち立てたのはangelaとZweiのコラボ。atsuko(angela)とAyumu(Zwei)が時には肩を組み「地獄先生ぬ~べ~」の主題歌『バリバリ最強NO.1』を熱唱、会場全体のテンションはしょっぱなから最高潮へ。 こんなに最初からヒートして5時間ももつのだろうか!?

 

fripSide

©Animelo Summer Live 2013/MAGES.
©Animelo Summer Live 2013/MAGES.
 
 

2年ぶり3回目の出場となるfripSideは「とある科学の超電磁砲S」の“妹達”をバックダンサーに「ただいま!」。『sister's noise』で鮮烈なスピード感ある曲と歌声を披露した後は、「夏といえばアニサマ、アニサマといえば夏! 戻ってくることができてすごく嬉しい」とサイリウムのウルトラオレンジ一色に染まった会場に感無量の様子でアニサマのステージに戻ってきた喜びを語った。

南條愛乃の「今日のお客さん、どうですか?」という質問に八木沼悟志が「お前ら……レベル1万5029!!」と答えるとオーディエンスからは大きな歓声が。これなら学園都市ぶっちぎりトップ間違いなし! 2曲目はfripSide feat. motsuプレゼンツ『LEVEL5-judgelight-』『only my railgun』で会場の熱はさらなる高みへ。心地よいハイテンポなステージで魅了してくれた。

 

上坂すみれ

©Animelo Summer Live 2013/MAGES.
©Animelo Summer Live 2013/MAGES.
 

手にはマシンガン、腰にはガスマスクと手榴弾そしておなじみのロリータファッションという出で立ちで現れた、アニサマ初登場の上坂すみれ。デビュー曲『七つの海よりキミの海』で会場を赤く染め上げ、オーディエンスは「むろみぃぃいいぃ」の絶叫。キュートな声とハードな叫びに熱く狂わされる。