4:コミュニケーション不足
言った・言っていない、聞いた・聞いていないなどの行き違いや、そもそものコミュニケーションの不足によるすれ違いも、子育て中の夫婦には特に多いようです。
家事と育児、さらには仕事…となると忙しすぎて夫婦の時間をとれなかったり、子ども優先になってしまってパートナーまで思いやる余裕がなくなってしまうことも原因でしょう。
「急遽誘われた飲み会に行くことが私からすると頻度が高すぎて、喧嘩になったことがあります。私は飲み会に急に誘われたとしても子どものお迎えがあって行けないので、不公平感を感じました」
「何度こちらの予定や子どもの予定を共有しようと伝えても覚えていないし、メモすらとらないからよく喧嘩になります」
「こっちは夕飯やお風呂の用意をして待っているのに、何度言っても帰宅時間の連絡を忘れるのでイラッとして喧嘩に。でも、帰宅が遅れるときはそのあたりを自分でやってもらうようにしたら、連絡がなくてもイラッとしなくなりました」
夫婦はいつも当たり前のように一緒にいるからこそ、コミュニケーションを怠りがちになるもの。でも、やっぱりどれだけ一緒にいても本当の気持ちは言葉にしないと意外とわからないものです。
「ありがとう」と感謝の気持ちをお互いにきちんと言うようにしたり、言葉がなくても通じると思わずこまめに思っていることを伝え合う努力をすることが必要かもしれませんね。
ママたちは夫婦喧嘩からどう仲直りしてる?ポイント4つ
1:相手の好きな食べ物を買ってくる、または作る
仲直りのポイントで複数のママから意見があがったのが、「相手が好きな食べ物を出す」ことでご機嫌を伺い、仲直りに持ち込むというもの。
「夕食に夫の好きなものを出して、なんとなく雰囲気を見てから話し合いすると大体喧嘩モードも落ち着きます」
「夫が好きそうなスイーツを買ってきて、『冷蔵庫に入ってるよ』と伝えることで仲直りの意思があることが伝わって、それを夫が食べたら夫もその意思があるということだという、暗黙の仲直りみたいな感じになっています」
夫側がママの好物のスイーツを買ってきて謝ってくれる、という逆パターンもありましたよ。
好物の前では誰しも笑顔になってしまいますよね。ついつい休戦モードになってしまうところをうまく利用して仲直り、という一番丸くおさまるケースかもしれません。
2:先に謝る
先に謝る、という大人な意見も聞かれました。
「喧嘩中だと空気が悪くて子どもにも伝わる。できるだけ早く仲直りしたいので、自分にも多少の非はあると思ったらこっちから謝っちゃいます。そうすると向こうも『こっちも悪かった』と非を認めてくれることがほとんどなので、丸くおさまります」
なんとなく悪いところがあったと思っても素直になれず、なかなか謝れないこともありますよね。そんなとき、相手が折れてくれたら素直に「こっちこそごめん」と言えるのではないでしょうか。
もちろん、相手だけが一方的に悪くてこちらには一分の非もない、というケースでは謝らなくていいと思いますが、夫婦喧嘩は大概どちらにも言い分があるもの。
少しでも悪いな、謝りたいな、と思うときには、先に謝ることで早めに夫婦喧嘩が終結するかもしれません。
























