11時半の開店前から店の外に行列ができるレストランが銀座にある。『九寨溝(きゅうさいこう) 銀座店』だ。四川料理の食べ放題を1100円(税込)で提供しているとあって連日大盛況。
料理がすべて並んだ状態を撮影させてもらうため、開店30分前に入店させてもらった。
開店前なので厨房もホールスタッフも「大あらわに違いない」とにらんでいた。ところが、意外や以外。筆者が到着したとき、スタッフは三々五々賄いを食べていた。

賄いが終わり、シェフの林さんがコックと一緒に料理を作り始めた。
完成した料理を1品1品ホールスタッフが運んでくる。徐々に料理がそろいはじめたものの、開店10分前だというのに、まだ3品ほど料理が並んでいない。
(おい、おい、大丈夫かあ)
銀座の四川料理のランチバイキングは壮観だった
この日の料理全18品がすべてそろった開店数分前。

テーブルには以下の料理が並べられた。

揚げ饅頭、鶏の唐揚げ、海老マヨ、黒酢酢鶏、白菜を炒めたもの、レンコンとナスの甘酢炒め、ウズラの卵と筍の炒めもの、麻婆豆腐、もやし料理2品、春雨の炒めもの、揚げ餃子、炒飯、焼きそば、サラダ2種類。


別のテーブルには杏仁豆腐、卵スープ、ご飯が用意されていた。

話は前後するが、食事が終わる頃、セイロに盛られた小籠包(ひとり2個)が客席に届けられる。
つまりこの日用意された料理は全20品。
小籠包以外はすべて食べ放題。ソフトドリンクは飲み放題。特に時間制限をもうけていないようだ。
関連記事