2:報酬制にしてお手伝いなどに応じて渡す
お手伝いなどに応じてお小遣いを渡す報酬制をとっている家庭もあるよう。
「毎月のお小遣いもあげているんですが、それで足りないときとかもっと欲しいときは、お手伝いをやれば追加でもらえるということにしています。お風呂洗い1回10円とか、かなり小さい金額ですが」
「黙っていてもお金がもらえるお小遣いより、労働の対価として、自分のお金は自分で稼ぐ感覚を小さいうちから養いたくて、お手伝いを有料にしています」
メリットとしては、お小遣いのためにお手伝いをすすんでやるようになること。反対に、お小遣いがないとお手伝いをしなくなるかもしれない危険はあります。
でも、お小遣いのためとはいえ家事やお手伝いを習慣づけることができれば、将来独立したときに身の回りのことができるようになっているのではないでしょうか。
ただこちらも、「最初はお小遣いがもらえるうれしさからお手伝いをがんばっていましたが、そんなに使うこともないから稼ぐメリットもそこまで感じられなかったらしく、そのうちやらなくなりました(笑)」と、報酬制のお小遣いが自然消滅したエピソードが寄せられました。
やはり、お小遣いをあげるのであれば、使う必要性が出てきた年齢からのほうがいいのかもしれません。
関連記事