新年早々、子どもを持つ親たちを悩ませるのが「お年玉の金額」。
「あの子にはいくらあげよう」「そもそも赤ちゃんにはあげるべき?」など、地味に脳内を圧迫してくるのがこのお年玉問題です。
そこで今回は、実際にママたちに聞いた、年齢別のお年玉の相場やあげる際の注意点などを紹介します。
自分の子どもにあげる場合、他の家庭の子にあげる場合で金額の決め方に少し違いがあるようですよ。
0〜5歳の未就学児
自分の子どもの場合
0〜5歳児の未就学児を持つママの意見として圧倒的に多数派だったのが「お年玉はあげない」というもの。少子化や親戚付き合いが希薄になっていることも、子どもにお年玉をあげない一因になっている様子です。
「我が家は私も夫も一人っ子なので、お年玉をあげるような親戚の子がいない上に息子がまだ三歳になったばかりなので、お年玉はあげていません。
友達の子どもにあげるのも気を使わせてしまうし、私たち夫婦は息子も含め、一生誰にもお年玉をあげないのでは? とすら思っています。
おじいちゃんおばあちゃんも息子にはお金ではなく都度好きなものを買ってあげて、それをお年玉扱いしています」(養護教諭/32歳)
親戚同士で集まる機会が多ければ、自分の子どもだけにあげないわけにもいかないのでしょうが、他の子どもにお年玉を手渡す機会がないと、自分の子どもにお年玉をあげるという習慣がなかなか家庭内に根付かないのだそう。
しかし、親戚付き合いがある場合は、基本的には同じ年代の他の子と同じ金額を渡す、というパターンが多いようです。