パーク内の移動
11. 移動するときはプロメテウス火山を目指せ
複雑な形状をしている東京ディズニーシーは、目的地への最短ルートが感覚的にわかりにくい特徴があります。
現地で配布されているマップが正確な縮尺ではないのも、感覚が狂う要因の一つです。
Googleマップ上で実測したところ、多くのケースでは、プロメテウス火山のあるミステリアスアイランドを経由するのが最短ルートと判明しています。
詳細は記事『東京ディズニーシーで混雑に巻き込まれてウンザリしないための三原則』 [ https://ure.pia.co.jp/articles/-/12601 ]に整理してあります。
12. 船や電車を活用して疲労軽減
例えばエントランスからロストリバーデルタまでは、直線距離で約800m、道のりとしては約1kmもあるようです(Googleマップ上での実測)。
前記のように最短ルートがつかみにくい影響もあり、移動距離が長くなりがちです。
特に混雑時は、いかに歩き疲れないか?が重要なポイントになります。
そこで、メディテーレニアンハーバー―ロストリバーデルタを行き来する「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」や、アメリカンウォーターフロント―ポートディスカバリー間を行き来する「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」を活用しましょう。
歩いたほうが早いケースでも、座って移動できるメリットは考慮してもいいでしょう。
13. 計画的な行動を徹底する
以上のとおり、東京ディズニーシーでは移動が肝になります。
入園してすぐに最奥部にある「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」に乗って、次は入り口近くの「タワー・オブ・テラー」に乗って、ショーが始まるからとアラビアンコーストへ向かって……とやっていては、すぐに疲れきってしまうからです。
気の向くままに遊びたい方はいいのですが、少しでも負担を減らしたい方は、面倒でも、事前にある程度は行動をシュミレーションして、計画を立てたほうが良いでしょう。
14. 小さな子供がのびのび遊べるスポット
大混雑時は、アトラクションにしろ、レストランにしろ、どうしても待ち時間が長くなってしまいます。
子供が飽きてしまったり、疲れてしまったら、のびのび遊べる「アリエルのプレイグランド」(マーメイドラグーン)や、「フォートレス・エクスプロレーション」(メディテーレニアンハーバー・プロメテウス火山の麓付近)がおすすめです。