「仕事選ばねえんだなあ、すっげえ!」と見てたんですよ。
青:(笑)。ベッド・インの何がすごいって、そういう風に仕事を選ばないじゃないですか。渋谷のお祭りに参加してましたよね?
かおり:なんと! ご存知なんですか!? ぶっとび〜! (乳を揺らす)
まい:からのサンタフェ〜〜ッ! です♡ (乳を揺らす)
かおり:「渋谷金王八幡宮例大祭」という100年以上の歴史のあるお祭りがあったんですけど、渋谷区道玄坂富士見町会の方がなぜかウチらに興味Twin Twinになってくださって。「男神輿に乗ってもらえないか」って、ポケベルを鳴らしてくださるというチン事が起きたんです(笑)トッポいメンズ達の身体に乗ってウチらがジュリ扇を振るっていう、最高に景気イイお祭り騒ぎになりました♡
青:ボディコンで足袋って初めて観たかもしれない。これって……みたいな。
まい:きゃーのきゃーの!
青:野郎衆たちがねぇ、ざーっといる中で、これは中々衝撃でした。
かおり:ウチらもあれは処女的衝撃(ヴァージンショック)! でした…♡
まい:円山町のラブホ街を男神輿で降りてくるっていう、簡単なお仕事でしたね♡
青:ああ、それです。「仕事選ばねえんだなあ、すっげえ!」と見てたんですよ。
かおり:まさか青さんに見ていただけていたなんて…驚きものの木21性紀ですぅぅ♡
まい:こんなところまでお視姦いただいてたんなてセキメ―――――ン/// でも、面白そうな事はなんでもやらせていただこうという、そういうスタンスなんです。
青:そういうスタイルはとても素敵です。
かおり:サンクスモニカです~♡ 「3つのお豆は死守」っていうマイルールだけは決めつつも、自分たちが意思を持ってヤリたいと思うことに対しては、肉食にチャレンジしていきたいなって。今もセルフプロデュースで好き勝手ヤっちゃってます…♡
まい:ギルガメ魂たっぷりにヤリマン精神でヤらせていただいてます♡
――青さんはおふたりのライブはご覧になったことはありますか?
青:手刀時代に何度か。用事で行ったらやってるとか、そういうタイミングで観てますね。すげえなあと。強烈だなあと。
かおり・まい:あっはぁ〜〜ん!
青:実は例のK(※中尊寺まいがアカナ名義でギターをつとめていたバンド)と妖精達(※益子寺かおりがリーダーをつとめる歌謡ロックバンド)も観てて……。
まい:青さんに観ていただいていたなんて、スワンの涙でございます…性春オーロラ・スピンしちゃいそう!! 実は私“例のK”の前に”かたすかし”という名前のADK直系なドロドロパンクなバンドをやっていまして、その時に『エロトピア』を勝手にカバーさせていただいたりして。
毎回ライブに通っていたとかではないのですが、音源はよく聴かせていただいてましたし、あの頃の自分にとっては何もかもが新鮮で斬新で。ヴィジュアル系の枠を超えてcali≠gariというカテゴリを作ってしまった偉大なバンドだと思います。なので、このような機会をいただけて本当に本当に光栄で。
青:いえいえ、こちらとしては曲を知って頂いているだけでびっくりです。
ヴィジュアル系にすごく影響を受けているからこそ、音楽以外の見た目にもこだわりたい
まい:あと私、青さんのコラムもスキスキス~で! 「Gab.」(※V系のフリーペーパー)で「桜井青江責任編集 黒い名盤解放地帯」という連載を読んで、よく勉強させてしてました。そこからZI:KILL やD’ERLANGER諸々に興味を持って聴き始めたりして。青さんがオススメするなら聴いてみよう、って感じで。
青:ちなみにこういうところでそれを言うのはパブリック・イメージ的に大丈夫なんですか?
まい:オールドスクールバンギャ=オバンギャであることは公言しているので大丈~ブイでございます!!
かおり:100%…SO!なんです♪ 何も包み隠さず、自分たちがDAISUKI!なことは正直に声を大にしてイッていきたいなと思っているので……!
まい:なので、そういった部分でも影響を受けてるなぁと思います。実は、ベッド・インの性徒諸クン(※ファン)の中にはバンギャルさんもすごく多いんですよ。
かおり:ウチらは特にガラスの十代のころ、ヴィジュアル系にすごく影響を受けて育っていて。
cali≠gariさんをはじめ、ヴィジュアル系のみなさんって、曲だけではなく見た目やアートワークに至るまで世界観を徹底して大事MANにしていらっしゃると思うんです。
バンギャとしても、そういう部分に凄くDOKI DOKIしていたし、だからこそベッド・インも音楽以外のビジュアル面などにもこだわりたくなったのかもしれません。
まい:もしかしたら、そういうところを皆さんに汲み取っていただけているのかも知れないですね。音楽だけじゃない魅せ方はヴィジュアル系に学んだんだと思いますね。