「私も過去の元カレで、つい『やっちゃった……』って思うことありますよ」続いて、そう語ってくれたのが筆者の友人T(27歳/販売)です。同じく過去に付き合った恋人にまつわる話のようで、なんでも彼に夢中になるあまり、痛い女っぷりを披露してしまったのだとか。
「占いアプリで私と彼の運勢を占うだけでは物足りず、当時付き合っていた彼の名前を入れて、真剣に彼との結婚生活が幸せになれるかチェックしていました。それだけならまだ良かったんですが、その結果をTwitterやFacebookにアップしちゃっていたんですよね……。それをいまカレに見られたときは、ほんと恥ずかしくて、彼氏も苦笑い。どう言い訳をすればいいのか、言葉が続きませんでした……」
彼女の場合は占いでしたが、SNSにアップする情報はよく見極めたうえで呟いた方がよさそう……。いまやコミュニケーションツールのひとつとして活用されているSNSですが、これらが原因となって恋愛にいざこざが生まれる話はごまんとあります。気軽に情報発信できるSNSだからこそ、上手に賢く付き合っていきたいですね。
ほかにもSNSに関係する話題で、筆者の知人A(26歳/IT)さんがこんな話をしてくれました。「恋は盲目ってよくいいますけど、好きな人ができると周りが見えなくなるのは本当ですね……」となにやら神妙な面持ちで、ことの発端を語る知人Aさん。どうやら好きな人に気持ちを奪われたあまり、SNS上でとんでもないことをしてしまったようですよ。
「元カノと付き合っているとき、SNSに彼女とのいちゃこら写真や、ふたりのデート風景をリアルタイムで更新していました。いま考えると『相当痛いな』って思うんですけど、たぶん彼女と付き合えて舞い上がっていたんでしょうね……。
おかげで別れた途端、激しい虚無感に苛まれてから、アカウントはすべて削除。いまでこそ『あのときの俺は一体なにをやっていたんだろう……』と思う恥ずかしい思い出です」
彼いわく「自分にはもったいないほどの美人だった」と話すだけに、つい人に自慢したくなる気持ちも分からなくはないかもしれません……。男女を含めて面食い、美人好きなら、なおさらですよね。
ただでさえ、恋をしていると周りが見えなくなってしまうので、年齢関係なく相手に没頭してしまうのは、まさに恋愛ならでは。彼氏or彼女一色にならないためにも、友人や知人に相談するなどして客観的な意見を聞くのは、その恋愛を成功させるためにも必要なことかもしれません。特に男性の場合は、友人に彼女のことを話さない人が多いというだけに、少し気をつけた方がいいポイントかもわかりませんよ。