また、そんな恋愛に突っ走ってしまうのは男性に限らず、女性にも当てはまります。なんでも周囲に相談する暇もなく、むしろ友人の意見を無視して彼と一緒になろうと躍起になっていた知人Bさん(25歳/販売)が、過去に付き合っていた男性からこんなことを言われたそうです。

「自分ではそう思わないんですけど、仲間内では恋愛ビッチとして有名でした(笑)女友達がいうには、明らかに友情より恋愛を優先しているようで、彼氏ができると連絡が途絶えるのですぐにわかるのだそう。以前も、付き合っていた男性から『お前はどんだけ恋愛優先なんだ』と呆れ返られたことがあります。
 

というのも、LINEで『いま暇なら遊びに行かないか』と、彼から突然連絡をもらったんですよ。最近全然デートできていなかったので、つい嬉しくなっちゃって、同僚とすぐさまシフトを交代。仲のいい同僚がかなり迷惑そうに『いい加減にしろ』と、かなりの形相で怒鳴られました……」

ちなみに彼女、今はこんなことはないようですが、他人に迷惑をかけるまでの恋愛はさすがに考え物ですよね……。とはいえ、一般的に見れば「さすがにそこまではどうなの?」という度合いが強ければ強いほど、のちの羞恥心もより高まるものです。

いまはどんなに夢中で間違っていないと思う恋愛でも、数年後、数十年後に「あのとき、なんであんなことをしちゃったんだろう……」と恥じらいの気持ちが出てくる可能性は十分にあります。これを見ているあなたも、大人となったいま、これをやってしまうと周りから一歩引かれてしまうのは確実。

あとあと笑い話になってしまえば問題ないですが、取り返しのつかないことにならないように重々気をつけたいですね。どんな恋愛も経験しないよりは、異性の見る目を養うために必要ですが……。それこそ、本当の黒歴史になってしまいかねませんので。

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。