みなが一目置く「イケメン」。顔が良ければすべて良しとされ、ネット上でも「ただし、イケメンに限る」というひと言が常套文句のように使われています。まさに人の容姿は恋愛以上でも、私たちが普段暮らしている私生活のなかで特に働いている部分がただあるのかもしれません。

株式会社ウエディングパークが運営する「ガールズスタイルLABO」が2013年3月1日~20日、男女20代~50代の147名を対象に「異性の第一印象に関する実態調査」を実施したデータでも、「一目惚れしたことがありますか?」という質問に半数以上が「ある」と回答。

また、異性の第一印象で気になるポイントを聞いてみたところ、男性は「容姿がタイプではない」、女性は「話の内容が面白くないor興味が湧かない」が上位に入り、男性にとっては第一印象が容姿、女性にとっては話の内容を重要視していることが分かりました。

相手がイケメン(女性を含む)だと、一目惚れをする率も高くなりそうですよね。そうはいっても、やはり人間は中身あってこそ。たとえいくら目の保養になるイケメンが目の前にいたとしても、中身が伴っていないとガッカリ感も倍になります。

そこで今回は、本当の意味でイケメンだと思う男女の逸話を、筆者の周りにいる知人たちに聞き込み調査した体験談を元に、いくつかのエピソードにまとめてみたのでご紹介します。

 

異性どころか同性もうっかり惚れてしまった男女の行動とは?

●その1:合コンの場で気遣ってくれて……

「人数合わせに参加させられた合コン。俺はイケメンでもないし、コミュ障だからイヤだったんだけど、同僚のイケメンが『○○も一緒に行くよね?俺、実は合コンって苦手でさ……』と申し訳なさそうに誘ってきたので、仕方なくついていくことに。

普段からそのイケメン、女性社員にチヤホヤされていて正直嫉妬していたんですが……。

いざ合コンが始まると、俺の分の料理を取ってくれたり、空気な俺に声をかえてくれて一緒にカラオケを歌ったり、とにかく行動が紳士なんですよ。ほかの女性が俺に見向きもしていなかっただけに、『本当にいい男なんだな……』と、うっかり惚れそうになりました」(27歳男性/IT・通信/プログラマー)


おそらく、そのイケメン……参加しやすいようにわざと言ってくれたんでしょうね。みずから悪い役を買ってでるとは、まさに文句なしのイケメンです。