妖しげなヴィランズの世界へ
続く小部屋では、『リトル・マーメイド』のアースラが歌う「哀れな人々」を聴きながら、妖艶なヴィランズの世界へ。
次の部屋も映像が約20分あるので、待機部屋のような役割も兼ねている感じでした。
ガストンやマレフィセントはもちろん、『ラマになった王様』のイズマや、『ロビン・フッド』のプリンス・ジョンなども登場。
足で踏むと映像が逃げるように動く、床インタラクティブコンテンツもちょろっと用意されていて、楽しみながらヴィランズの世界を体験する事ができます。
壁には様々なヴィランズのコンセプト・アートも。
何人のヴィランズに出会えるか、隅々まで探してみてくださいね。
ニュー・ヒロインが続々登場
2つめの巨大スクリーン部屋に移動し、後半20分の映像がスタート。
まずは、「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を超え、全米シングルチャート2位に輝き世界中でムーブメントを巻き起こした、「秘密のブルーノ」が流れる中、『ミラベルと魔法だらけの家』の世界を堪能。
ポカホンタス、モアナ、エルサなど、新時代を象徴するディズニー・ヒロインにフォーカスし、歌唱シーンをフルで流す構成でした。
東京ディズニーランド40周年を記念した新パレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」のプリンセスフロートも、ほぼ同じメンバー。
これからのディズニー・アニメーションを、彼女らが引っ張って行ってくれるような選曲でした。
「みせて、あなたを」が最高!
スクリーンいっぱいに広がる『アナと雪の女王2』の「みせて、あなたを」。
新たな自分を見つけたエルサと、同じような体験ができ、今回の展示で一番ワクワクした作品でした。
東京ディズニーシーで公演中のナイトタイムエンターテイメント「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」でも感じましたが、この曲はショーやエンターテイメントと非常に親和性が高いですね。
巨大スクリーンで堪能できる、美しき精霊エルサは、必見です。