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北米12都市で開催の人気イベントが、ついに日本に上陸!

まるでディズニー映画の中に入り込むような体験ができる「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」が、森アーツセンターギャラリーにて2023年4月29日(土・祝)~2023年8月31日(木)に開催。

イベントの内容や見どころを、大のディズニー映画ファンのライターがレポートします。

フォトギャラリー【写真145枚】ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス展示&グッズ フォトギャラリー

ディズニーの歴史を巨大スクリーンで体感

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「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」は、アニメーション映像やインタラクティブな演出を駆使し、まるで映画の中に入り込んだような体験を生み出す、ディズニー初の完全没入型イベント。

ディズニー映画の名作映像や名曲を通じて、ディズニーの芸術と歴史を感じる事ができます。

シンプルなシーン構成

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入り口をくぐると、ウォルトの名言「イマジネーションとは、現実世界を創造する型である。」のアートが。

すぐに巨大スクリーンが設置された部屋へと続き、ここで約20分の映像を鑑賞。

続いて10分ほどの映像が流れる「ヴィランズ・ルーム」を挟み、2つめの巨大スクリーン部屋で、後半の映像(約20分)を体験します。

最後にアニメーターズデスクが展示されている小部屋を通り、グッズショップへ…という流れでした。

1部屋が大きい分、シーン構成はかなりシンプル。

作品ごとに部屋が細かく分かれているのを想像していたので、思ったよりサラッと回れるな、という印象でした。

いよいよ映像スタート!

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銅像の姿だったミッキーに命が宿り、映像がスタート。

オープニングは、『ライオン・キング』の壮大なアニメーション。

続いて『ズートピア』の「トライ・エヴリシング」が流れる中、様々なディズニーキャラクターが、新しい冒険に飛び込んで行く映像が映し出されます。

歴史を感じる作品ラインナップ

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メジャー作はもちろん、『ビアンカの大冒険 ~ゴールデン・イーグルを救え!』や『ブラザー・ベア』など、日本ではなかなか注目されにくい作品にもスポットを当てていてくれたところが、個人的に嬉しいポイント。

『ラーヤと龍の王国』や『ストレンジ・ワールド/もう一つの世界』など、最新作までしっかり網羅されており、ディズニーが紡いできた歴史を感じさせてくれる映像でした。

ちなみに、歌および台詞は基本、吹き替え版となっています。

アラジンと巡るディズニー・アニメーションの世界

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「ホール・ニュー・ワールド」をバックに、アラジン&ジャスミンが様々なディズニー映画の世界へ誘ってくれるパートも、個人的にテンション上がりました。

『リトル・マーメイド』や『ノートルダムの鐘』、『ファンタジア2000』や『トレジャー・プラネット』など、キャラクターメインではなく、作品の舞台となった背景や建物などが映っていきます。

スクリーンが大きいので、壮大な景色が目の前いっぱいに広がるのも楽しい。

個人的には1番“ディズニー・アニメーションとは”を、感じられるパートでした。

ラストは“あの”名シーン

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前半映像のラストを飾るのは、『塔の上のラプンツェル』の「輝く未来」をバックに、無数のランタンが夜空を彩るシーン。

スクリーンが横長であまり高さがなく、個人的にそこまでの没入感は感じられませんでしたが、巨大映像で推しを眺められると言うのは、やはり良いものです。

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あーかわいい。

ラプンツェルに心を奪われてから早10年以上たちますが、ディズニーを象徴する作品となったこと、ファンとしてはやはり嬉しいですね。

素敵な演出でした。

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