みなさん。朝ごはん、ちゃんと食べてますか?

国民栄養調査によると、特に20~30代の女性の間で「朝ごはんを食べない人が多い」というデータがあります。ダイエットになるから、食べる時間がないから、など様々な理由により、本当は食べたほうがいいと分かっていながら朝ごはんを抜いてしまうこと、ありますよね~。

そんな「朝ごはん食べない派」の人たちの強い味方となる、朝ごはんにピッタリの商品が新発売されました。それがフジッコ『朝のたべるスープ』です。

今回はモーニング娘。OGの辻希美さん、『きょうの料理』などでもおなじみの医学博士・管理栄養士の本多京子さんが出席した商品PRイベントを取材してわかった、「朝ごはんを食べるべきメリット」をまとめてご紹介します。
 

ダイエットするなら、朝ごはんは食べなきゃダメ

本多さんと辻さん  拡大画像表示

「私の周りにも、ダイエットを気にして朝ごはんを抜く人がいますね」と話す辻さん。これ、実はダイエットには逆効果!

本多さんによると「一日の総摂取カロリーをどうにかして減らすために一食抜く場合、朝ごはんを抜くとダイエットはできない」のだそう。

「同じカロリーのものを摂ったとしても、朝まとめて食べるのと夜まとめて食べるのでは、体の受け入れ体制が違います。

朝は脂肪をエネルギーに変えるホルモンの分泌量が高いのに比べ、夜は体脂肪合成ホルモンの分泌量が高いため、少しでも食べすぎると体脂肪になりやすい。朝にしっかり食べることが、ダイエットで一番先にやらなきゃいけないことなんです」
 

便秘にも朝ごはんが効く!?

便秘に悩む女性にとっても、朝ごはんは重要なもの。朝食べたものが胃に入ると、その刺激が腸に伝わって自動的に腸が動き出すので、食べたあともお腹をスッキリさせやすいという特徴があるのだとか。

「また寝ている間は、実は体の中の体温は昼間より1度くらい下がっているんです。そのため朝起きたときに体温を上げないと頭が働かないので、朝ごはんを食べないと体を燃やすエネルギーがどんどんなくなっていってしまうんです」

体温が下がったままだと脳が活性化しないので、仕事をする人は事故が増えたり、子どもは授業に集中できないということが起きやすいのです。