“ほどよい隙”っていったいなに?
隙ってよくわかりませんよね。そのうえ、ほどよい加減と言われてもさっぱりわからないでしょう。
そこで具体例を挙げてみると、次のようになります。
- のんびり屋さん……態度がゆっくりだと優しそう、断らなさそう。自慢しても同意してくれそう。
- フレンドリー……親しみやすい人。近づいても嫌な顔をしなさそう。
- 主張がない……強いこだわりがない。議論もしない。いつも「うんうん」とうなずいている。「いいね」を必ず押してくれる。主張がないと近づきやすいです。
- 気が弱い……これは「守ってあげたい、助けてあげたい」と感じるようです。気の強さがないので可愛げがあるのです。
- ノーを言わない……ノーばかりだとチャンスを逃します。「おごるよ。送るよ。持ってあげるよ。一緒に行ってあげるよ」すべてに「あ、いいです自分でやります」と、ノー。それでは何も起こりません。口説かれやすい状況を作れる女性にチャンスがやってくるのです。
これらが、男性が近づきやすい女性です。見栄もコンプレックスもなさそうで、卑下も自虐も自慢もしないように見える、いわゆる“ほどよい隙のある”女性。上記のようにふるまってみましょう。
人間はどうしても「私が、私が」「私のこと見て、私のこと注目して」と自己主張してしまいますし、悪口を言って他人を蹴落としたいし、ぐいぐい行きたくなるものです。でもそれがない人(そういうのを一切出さない人)のほうがみんな、安心します。つまり可愛がられるのです。
以上の隙をできるだけ出すよう行動したほうが本命彼女になれます。できる限り全員の前でさらけ出しましょう。それが難しいなら“好きな男性の前でだけ出す”というのでもいいでしょう。
「しっかりする」ことも大事ですが、「しっかり」と隙は両立できませんので、なかなか難しいですね。「しっかり行動するように頑張ってはいるけれどうまくいかない……」なんて風に演出できれば最高なんですが。
好きな人の本命彼女になれる女性は、多かれ少なかれ演技と演出と計算をしているのです。その演出が程よい隙と言うことなのです。参考にしてくださいね。
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