(左から)齋藤飛鳥、佐々木蔵之介、高橋恭平、木村多江 (C)エンタメOVO

 ドラマ&映画「マイホームヒーロー」制作発表イベントが17日、東京都内で行われ、出演者の佐々木蔵之介、高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江が登場した。

 本作は、ごく普通のお父さんだった鳥栖哲雄(佐々木)がある日、娘の彼氏を殺して「殺人犯」になってしまったことで、間島恭一(高橋)ら犯罪組織との命を懸けた闘いに挑むサスペンス。

 主演の佐々木は、自身の役柄を演じた感想について、「とてもやりがいがありましたね。出演シーンの9割がピンチなんですよ。隣にいる人(高橋)に殴られたり、蹴られたりして、血だらけになりながら毎日撮影していたのですが、それが最高でした」と撮影を振り返った。

 高橋は、「僕の役は半グレでキレ者なんですけれど、初めての役柄で、ずっとやりたかったような役でもあったので、初めてのことをいっぱい経験しながら勉強になりました」と笑顔でコメント。

 アクションや拳銃を扱うシーンにも初挑戦したといい、「アクションは楽しかったですね。習っているときから、こんな感じなんだとか、難しさもありました」と回顧。

 佐々木に、「ダンスをやってるから手の振りは、すぐに覚えていたよ」と言葉を掛けられると、「いや、ダンスが変に入っているからこそ、アクションで奪ったり、クルッと回転するときにターンみたいな回り方をしちゃうから有り得ないみたいな。拳銃を使うところでダンスターンが出ちゃって、『そこを直そうか』と言われて、クセを取るのに時間が掛かりましたね」とアイドルならではの苦労を明かして、笑いを誘った。

 タイトルにちなみ、「自分がヒーローだなと思うエピソードは?」と質問された齋藤は、「パッキングヒーローです。冷蔵庫とかパンパンになりがちだと思うんですけれど、きれいに入れるのが好きで、パズルみたいにきれいに高さをそろえて入れられます。旅行のスーツケースもきれいにパッキングできます。得意です」と特技を明かした。

 ドラマは、10月24日からMBS・TBS系で放送スタート。映画は、2024年3月8日から公開。