ヌルヌル動くアニマトロニクスに驚愕!

 

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのEPCOTにある「フローズン・エバー・アフター」も、ボートに乗って映画のストーリーを巡る、水流タイプのアトラクション。

ゴンドラ型の大きめボートに乗り込み、ゆっくりと『アナと雪の女王』の映画の世界へと進んで行きます。

最初に登場するのは、ヌルッヌル動くオラフとスヴェンの、オーディオアニマトロニクス。

オラフの動きが本物以上過ぎて、今のオーディオアニマトロニクス技術ってこんな事になってるんだ…と、驚愕しました。

歌い踊りながらゲストを迎えてくれるのですが、体の動きも腕の動きも表情も何もかも完璧で、「オラフって生きて存在してんの?! 」と錯覚するほど。

姉妹の物語をトロールの子どもたちに聴かせる、パビーの横を通り過ぎると、『アナと雪の女王』オープニング曲「ヴェリィ」に乗せ、氷の結晶が舞う映像と、頭上に見える氷の城が現れます。

アトラクションのド頭でなく、ここで「ヴェリィ」を使うのか! と、目からウロコ。

氷の城をくぐると「生まれてはじめて」が聞こえてきて、氷の上でスケートをする楽しそうなオラフと、冬衣装のアナ&クリストフが。

オラフだけでなく、全員のオーディオアニマトロニクス技術が本当に凄まじい…。

そしていよいよ、"あの"名シーンが登場します。

技術が凄すぎる…美しい所作のエルサが登場

氷の結晶アートの扉が開くと、一面に広がるのは、美しい氷の城。

その中央には、名曲「レット・イット・ゴー」を歌いながら、美しい氷の魔法をかける、エルサの姿が。

このエルサのアニマトロニクス技術がとんでもなくて、一瞬、「実写の人間が実際にエルサの格好で立ってる…? 」と思ってしまいました。

「レット・イット・ゴー」では、魔法を出すたびにしなやかに動く、美しい腕や手の動きも見どころですが、その動きを完璧に再現。

指の先の先までコントロールされた、フィギュアスケート選手ばりの美しい動きに、もうくぎ付け。

え、もう1回確認するけど、中に人が入ってるんじゃなくて、アニマトロニクスなんだよね…?

周りの壁には、映像で氷の魔法が映し出され、音楽ともエルサの動きとも完璧にマッチ。

大迫力の「レット・イット・ゴー」シーンに、拍手喝采でした。

まさにサプライズ!

フローズン・エバー・アフター|ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート ©Disney

エルサの美しい魔法に酔いしれ、マシュマロウやスノーギース、美しくそびえるアレンデール城を通り過ぎると、最後に楽しそうなオラフと、エルサ&アナのアニマトロニクスが。

この衣装が何と、『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』の時のもので、思わず叫びました。可愛すぎる!

『アナと雪の女王』の幸せな物語の続きを、サプライズ的に見せてくれて、もう感無量ですよ。

3人で楽しそうに夏を楽しむ姿に、思わず涙がこぼれます。永遠に幸あれ…!

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