日本版の内容は?
「アナとエルサのフローズンジャーニー」の公式リリース文では、ボートライドである事に加え、
「真実の愛が凍った心を溶かす、壮大かつ心温まる姉妹の物語を、映画の名曲とともに楽しむことができる」
と説明されており、『アナと雪の女王』のストーリーを追う内容であることは、ほぼ間違いなさそう。
これだけ見ると、フロリダや香港の「フローズン・エバー・アフター」と一緒では…? と思ってしまいますが、東京ディズニーシーオリジナルのアトラクションであることが、イマジニアより明言されています。
オタクによる考察&妄想
まずは、アメリカのディズニーイベント「D23 Expo 2022」での情報より考察。
オーソドックスな16人乗りボートの模型と、アトラクションのポスター、そして日本語で「レット・イット・ゴー」を歌う、エルサのアニマトロニクス映像が公開されています。
「フローズン・エバー・アフター」にはない要素かな…?と考察できるのが、ポスターに描かれたキャラクター。
アナ&エルサ、クリストフやオラフら仲間たちに加え、右側にウェーゼルトン公爵とハンスの姿が。
この2人がアニマトロニクスで登場するとなれば、日本だけのオリジナル要素となります。
フロリダ版は2016年、香港版は2023年11月で、2024年春オープンである日本版は、現時点で最新のアトラクション。
日々凄まじい進化を遂げているオーディオアニマトロニクス技術により、もう一段階進化した、最新のエルサやアナ、オラフに会えるかもしれません。
キューラインに期待!
各国の「ソアリン」に乗ってみて特に感じたことですが、日本のアトラクションは、バックグラウンドストーリーと、キューライン(待ち列)の作り込みが凄い!
日本と同じアトラクションでも、海外パークのものは結構、キューラインがサラッと簡素なものが多い気がします。
アトラクションに並んでいるところから、しっかり作り込まれた世界観、そして技術の高さと造形の細かさは、日本版のアトラクションに、特に期待してしまうところ。
また、EPCOTのノルウェー館にあるグリーティング施設「ロイヤル・サマーハウス」を訪れた際、ファンならグッと来てしまう仕掛けや小ネタが盛りだくさんで、大興奮した思い出が。
幼少期のアナが、1人で寂しく遊んでいた人形が置いてあったり、まだ国王夫妻が存命の頃、家族4人で過ごした夏の楽しい思い出が、絵画で飾られていたり…
このあたりがどこまで日本版に落とし込まれるかも、わくわくするポイントです。