(C)TBS/撮影:Len

 鈴木亮平が主演する日曜劇場「下剋上球児」(TBS系)の第2話が、22日に放送された。弱小野球部が甲子園を目指す3年間の軌跡を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くこのドラマは、『下剋上球児』(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじは全てフィクション。(*以下ネタバレあり)

 夏の大会までの3か月間限定で野球部の監督に就任した南雲(鈴木)は、山住(黒木華)の発案で部員の実力を測るためのフィジカルテストを実施する。

 翔(中沢元紀)や楡(生田俊平)ら、新入生が早くも実力を発揮する中、緩く野球を楽しみたいだけの他の部員たちは、いきなりの本気練習でやる気を失いかけていた。
 
 一方、新入生の根室(兵頭功海)は、金のかかる野球を続けることで姉の柚希(山下美月)に迷惑がかかると悩み、学校を休みがちになっていた。そんな中、賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校との練習試合が決定するが…。

 放送終了後、SNS上には、「球速は遅いけど投げ分けがうまい根室」「試合めっっちゃ面白かった。椿谷くん(伊藤あさひ)なりのひたむきな真剣プレーと、代走爆走久我原くん(橘優輝)も最高だった。『野球楽しい」って言っている姿も」など、星葉高校との試合についてのコメントが多く見られた。

 また、「『どんなことにだって解決策はある』という言葉に感動した」「『大人になってから誰かに何か返せばいい』という言葉が心に響いた」など、南雲の“名言”についての反響もあった。

 そして、ラストの南雲の衝撃の告白については、「先生の秘密が明らかになって面白くなってきた」「ウルウルしながら見ていたら、先生の秘密にびっくりして涙が引っ込んだ。いい方向に行きますように」「南雲先生の秘密が思っていた展開と違って衝撃だった」といったコメントが寄せられた。