生田斗真(左)と八木亜希子

 NHK BSプレミアム「ボディーミュージアム」の番組収録が先日、東京都内で行われ、番組ナビゲーターを務める生田斗真と司会進行役の八木亜希子が収録の合間に取材に応じた。

 スポーツ選手の躍動する肉体やギリシア彫刻の造形美、わが子を背負った母の背中など、全ての人の肉体美に焦点を当てた特集番組。

 初めてMCを務める生田は「MCというのは本当に不慣れなんですけど、テレビをご覧になる皆さんには、温かい目で、孫を見るような気持ちで見守っていただればなと思います」と話した。

 生田は、収録の感想を「八木さんに本当に助けていただきました。僕自身もバラエティー番組に出していただくことが多いんですけど、MCの方って本当に細部にわたって気を配っていて、大変な仕事なんだなと改めて思いました。バラエティーに出るときは、あまり台本を読む方じゃないんですけど、ちゃんと読もう…って思いました」と話して、会場の笑いを誘った。

 八木は、生田の初MCについて「生田さんが初MCということだったので、私がアドリブでいろいろやるのかなって思ってたんですけど、全くその必要がなくて立派だなあと思いました。さわやかに進行されていて、本当に素晴らしいMCぶりに感動しています」と太鼓判を押した。

 「自分の体で好きな部分は?」と聞かれると、生田は「人から褒められるのは肩ですね。肩の付け根の部分が広いらしいので、そこなのかなって思います」と笑顔を浮かべた。

 「憧れの肉体は誰?」との質問には、「水泳選手の北島康介さんは、僕は世代なので見ていました。ああいう、理にかなってる体はカッコいいですね」と答えた。

 また、生田自身も体を鍛えていることを明かした。「僕は2019年の『いだてん~東京オリムピック噺~』という大河ドラマでオリンピックランナーの役をさせていただくので、体作りをやっている最中なんです。日本人で初めてオリンピックに出た三島弥彦さんという人の役なんですけど、スポーツ万能の方で、その方の写真を見ると筋肉が隆々とついてるので、三島さん少しでも近付けたらなという思いで今トレーニングをしています」と語った。

 番組は25日午後9時からBSプレミアムで放送。