「フェルマーの料理」(C)TBS

 高橋文哉と志尊淳が主演するドラマ「フェルマーの料理」(TBS系)の第2話が、27日に放送された。

 本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。海が経営するレストラン「K」で、世界中から集まったシェフたちと切磋琢磨(せっさたくま)し、誰も到達していない「料理の真理の扉」を開くべく、料理×数学で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー。原作は『月刊少年マガジン』(講談社)で連載中の小林有吾氏による同名漫画。

 上京した岳は海の自宅に居候することになった。レストラン「K」では新人がまかない料理を作り、スタッフ全員から合格点をもらわなければクビというルールがあるが、海はその期限を1週間にすると岳に告げる。

 先輩シェフ・蘭菜(小芝風花)が忠告していたとおり、戦場のような厨房(ちゅうぼう)だった。岳は洗い場をまかされたが、大量の洗い物に追いつかず、初日を終えてしまう。

 翌日、無力さに落ち込んでいた岳は同級生の魚見亜由(白石聖)に励まされる。そして帰宅した岳は掃除に来ていた寧々(宮澤エマ)の言葉からヒントを見つけ、一品を思いつく。

 岳はまかない料理で「肉じゃが」を作るが、不合格になってしまう。その後も不合格が続いたある日、岳は亜由が作ったお弁当を食べてまかない料理のヒントを発見する。

 6日目、岳は「ノスタルジー」をテーマに一品を作る。するとシェフたちは料理を絶賛してテストに合格する。しかし、先輩の孫六(板垣李光人)はその場を立ち去ってしまう。

 放送終了後、SNS上には、「認めたらこんな一気にフレンドリーなるんや」「高橋文哉くんの演技がフェルマーの料理ではギュンギュンきてる」「高橋光臣(淡島)の裸体でディナー、かわいそうに」などの感想が投稿された。

 また、2024年の岳の姿が映し出されると「2024年の岳、何であんなに闇落ちしているんだろ」「俺らで決めたってことはみんなで海のこと追放しちゃったの?」「闇堕ちした岳も色気があってなかなかいい」といった声も寄せられた。