それを防止するには、空気を乾燥させないように加湿器を焚いたり、室内に植物を置いてマイナスイオンを出してみるなんていう方法がオススメ。

そしてその溜まった電気を解放しやすい人と、しづらい人がいると言われています。俗にいう、「静電気を感じやすい人と感じづらい人」です。実はここでの差はその人が健康かどうかも十分関わってくるみたいなんです。

体内がマイナスイオンの不足状態になっている人は、血液が酸性に傾いているドロドロ血になりやすく、その結果自然に放電できない体になってしまっている人も……。健康的な人の体内は弱アルカリ性、体表面は弱酸性に保たれているので、静電気が起きづらいのです。
 

では、この体質を変えるにはどのような食生活を送ればいいのでしょうか。

血液をアルカリ性に傾けるのにいいとされる食材はマグロ、イワシ、昆布などの海のものと、ゴマ、お豆腐、大根などの山のもの。肉類やジャンクフードはドロドロ血になりやすい食材と言われているので、なるべく避けたほうがよさそうです。