美容師さんに聞いた!気になるブローのアレコレ
セルフドライのコツ
自宅でセルフで乾かす際も順番は同じです。ただし、髪を前に引っ張って乾かす工程では、下を向いて髪の毛を下に引っ張りながら乾かすと簡単にできるのだとか。
このとき、ドライヤーを毛流れに沿って当てるのを忘れずに!
ドライヤーを高く持ち上げるのが大変ですが、ツヤ髪のために頑張ってくださいね。
温風と冷風の使い分けは?
井手さんによると冷風は最後の仕上げに使って欲しいとのこと。
【温風と冷風の使い分け】髪が80%ほど乾いた段階で冷風を仕上げで使うと、キューティクルが引き締まりツヤが出ます
髪が80%ほど乾いてきた段階で仕上げとして冷風を使うと、よりキューティクルが引き締まりツヤが出てまとまりやすくなります。
また、冷風は髪を固定させる効果があるので、髪をセットする際にも使えるそうですよ。
髪が痛んでいる人ほど乾きが遅いってホント?
髪は主にタンパク質でできており、健康でタンパク質がたっぷりある方が早く乾きます。一方、傷んだ髪は栄養が少なく水分を吸収しやすいので、乾くのが遅くなります。
適切なトリートメントをすることで、傷んだ髪に必要な栄養を吸収させ、乾くのを早めることができるそうです。
ブローの際のヘアケア剤、ブラシは何を使ったらいい?
【ヘアケア剤、ブラシの使い方】タオルドライ後にミスト、ミルク、オイルの順でつけるのが理想的
より美しい髪に仕上げるには、タオルドライ後にミスト→ミルク→オイルの順番で髪につけるのが理想的。
ブラシで優しくとかしてからブローをして、最後にオイルで仕上げをしてあげるといいそうです。
スキンケアで例えると、ミストが髪に栄養を与える美容液、ミルクが保湿のために使う化粧水、オイルが髪にふたをする乳液のような感じです。
【ヘアケア剤、ブラシの使い方】ヘアケア剤は痛んでいる毛先を中心につけましょう
ヘアケア剤をつける際には耳から下の毛先につけるのがポイント。
根本はある程度栄養があって元気なので、痛んでいる毛先を中心につけるのがいいそうです!
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