さて、実際に洋書を読んでみましょう。
作家名で検索するか、ストアの左の枠にある絞りこみで「English」を押すと英語の書籍が探しやすいですよ。
気になる本を見つけたらさっそく購入してライブラリに追加します。
本をタップして開くとさっそく1ページ目が……おお、英語だ。
いや、英語の本を開いたんだから当たり前なんですが。
これを普通に読んでいけばいいのですが、ここでまた新たな電子書籍ならではのメリットを発見しましたよ。
実はこのKobo Aura、辞書機能が内蔵されていて、わからない単語をタッチで長押しすると、その意味を表示してくれるのです!
洋書を読んでいて一番困るのって、意味のわからない単語が出てきたときなんですよね。せっかく電子書籍が軽くて小さいと喜んでいたところなのに、別に辞書を持ち歩かないといけないなんてナンセンスなことはないし、いちいちスマホを取り出して辞書アプリを起動するのも読書のテンポを損なうというもの。そこいくとすべてが同じ端末内で完結する内蔵辞書機能は非常にありがたいです。慣れてきたら英英辞書に切り替えてレベルアップしたいですね。
辞書以外にも便利な機能はあって、たとえば全文検索。これは同じ書籍内を特定の単語で検索することができる機能で、他の場面でその単語がどういう使われ方をしているのかを探すことができるのです。
「あれ、この単語、前にも出てきたよな」というときでも、記憶に頼ってページを戻るのではなく、サッと検索して探せるのはとても便利。英語学習のために用意されているような機能じゃないですか!
ちなみに書籍内だけでなく、WikipediaやGoogleでも検索できます。これも地味に便利な機能で、"意味はわかるんだけど背景がわからない単語"、たとえば地名とか人名なんかはWikipediaで調べたいですよね。