『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(C)日本テレビ

 菊池風磨が主演するドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)の第8話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、市役所納税課に勤める人たらしな徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池)が、猪突(ちょとつ)猛進の新人・百目鬼華子(山田杏奈)とバディを組み、税金滞納者と全力で向き合うヒューマンドラマ。

 「徴税禁止リスト」の存在を知った饗庭と華子は、「そんなものはただのうわさだ」と言って取り合わない副市長・相楽(本郷奏多)に詰め寄り、リストの現物が見つかれば市として調査・公表することを約束させる。

 そんな中、饗庭と華子は、住民税を滞納している大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため、芽依のアルバイト先のクラブに潜入する。まだ19歳で学生の芽依は納税に全く無関心で、「本当に払わなきゃダメなの? 払わなくて済む秘密の裏技教えてよ」と突拍子もないお願いをしてくる。

 芽衣が言うには、その裏技を使って税金を納める必要がなくなった友達がいるらしい。その友達は同級生の若月大輝(浦上晟周)で、数カ月前、ある男性の徴税吏員のおかげで納税する必要がなくなったと言っていたという。

 若月のアルバイト先の清掃会社「SGRクリーンサービス」が相楽グループの会社だと知った饗庭たちは、若月の件に徴税禁止リストが関係しているのではないかと疑い…。

 放送終了後、SNS上には、「静かに目に怒りと涙を浮かべる饗庭の演技が良かった」「ヒューマンストーリーの描き方が温かくて脚本が良い」「回を追うにつれ、菊池風磨くんの変顔とふざけ具合がひどくなっていて最高」などの感想が投稿された。

 また、饗庭と芽依がギャル語でやり取りを繰り広げたシーンに反響が集まり、「ギャルのアンジェリカちゃんと菊池風磨の絡みが最高」「饗庭とギャルの親和性が高過ぎる。ノリノリで面白い」「ギャルのノリに着いて行っているけれど、『使う言葉がいちいち古いんだよね~』と言われる饗庭ちゃんがかわい過ぎる」「ギャルにオジサン認定される風磨に笑った」といった声が寄せられた。